近代の文化遺産には、国土開発や技術革新の進展、生活様式の変化等により、消滅や散逸の危機にさらされているものが数多く存在します。また、文化財として指定又は登録されたとしても、近代の文化遺産は旧来の文化財と規模、材料、機能等において異なる点が多く、保存と活用の新たな手法が求められる場面が増えています。文化庁ではこれらの課題に対して様々な取り組みを行ってきました。ここでは事例を中心として、これまでの取り組みを紹介しています。
詳しく見る