紀淡海峡に所在する友ヶ島の西端、海抜51メートル地点に建つ、ブラントン設計の石造灯台。円形平面で高さ12メートルの灯塔に、同心半円形の附属舎を設け、灯室頂部は鉄板でドーム状に作る。英国と交わした約定に基づき建設された、わが国最初期の洋式灯台。