佐田岬半島の先端で四国の最西端に建つ。鉄筋コンクリート造で、灯塔は八角形平面、灯室は円形平面とし、鋼製灯籠を置く。方形の付属舎が付く。灯室の手摺りや出入り口の庇に幾何学意匠を用いる。我が国鉄筋コンクリート造灯台の初期の形式をよく残す。