佐賀関半島東端の地蔵崎に建つ。鉄造、高さ11メートル、円筒形の灯塔に扇形平面平屋建の付属舎が付く。いずれも厚さ6ミリの鉄板を曲面加工し、リベット止めする。灯塔上部にバルコニーを廻し、ドーム屋根の灯籠を載せる。明治期の鉄造灯台の一つで貴重。