東京タワーは、関東一円にテレビ電波等を送り届けるために築かれた、昭和33年(1958)の建設当時、世界一の高さを誇った自立式鉄塔です。日本の技術力を世界に示し、高度経済成長期の幕開けを告げた戦後東京のシンボルです。
名古屋テレビ塔、さっぽろテレビ塔に続き建設された巨大な集約電波塔で、戦後の国民生活を彩ったテレビ放送の隆盛を支えました。展望台も備え、昭和の東京を代表する観光名所の一つにもなりました。
平成24年(2012)の東京スカイツリーの完成に伴い、電波塔としての役割は大きく縮小しました。しかし大規模なリニューアル工事を行って観光機能を強化し、今も多くの人々を惹きつけています。