志摩半島東南端に位置する。外径4.2メートルの円筒形鉄筋コンクリート造灯塔及び灯室の上に灯籠を設け、総高23メートルとする。扇形に配した列柱で付属舎バルコニーを支え、入口には古典主義風デザインを施す特徴的な外観。熊野灘の歴史的景観に寄与している。