高石垣で構築した敷地の周囲を囲む石積みの塀で,延長172mあり,西面に正門,南面に裏門を開く。コンクリート製の小屋根を置いて棟を飾る。集落の先端部の海岸縁にあって,沖合の灯台とも鶴御崎の風物として広く親しまれている。