著作権の基本と海賊版

著作権の基本と海賊版

ここでは著作権の基本知識について掲載しています。著作権や海賊版について初めて触れる方、改めて確認したい方はぜひご参考にしてください。

著作権とは

音楽・アニメ・映画・マンガ等の作品は、創作した人がそれぞれ自分の想いや感情を作品として表現したものです。この表現したものを「著作物」、著作物を創作した人を「著作者」と言います。そして「著作者」に法律上与えられている権利を「著作権」と言います。「著作権」として、著作者には著作物を他人が利用することを許諾したり禁止する権利等が認められています。この権利により、著作者は自身の著作物が利用される時に正当な対価を得ることができ、その対価が更なる作品を生み出すことにも(つな)がります。

海賊版被害について

デジタル・ネットワーク等の発展に伴い、インターネット上において、音楽・アニメ・映画・マンガ等の様々なコンテンツが国境を越えて流通しています。同時にインターネット上には、これらのコンテンツを無断でコピーし、正当な対価を権利者に支払うことなく利用できる状態にした著作権侵害コンテンツ(いわゆる海賊版)も多く流通しています。

こうした海賊版による被害はより深刻となっているところ、政府は、令和元年10月に「インターネット上の海賊版に対する総合的な対策メニュー及び工程表について」を作成(令和3年4月に更新)し、政府一丸となって実効性のある取組を進めています。

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使用キャラクター:文化庁広報誌ぶんかるキャラクター「ぶんちゃん」

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