国語施策・日本語教育

HOME > 国語施策・日本語教育 > 国語施策情報 > 第11期国語審議会 > 第90回総会

第90回総会

第81回第82回第83回第84回第85回第86回第87回第88回第89回 − 第90回 − 第91回第92回

〔開催日〕

昭和49年7月23日

〔出席者〕

福島会長,古賀副会長,岩淵漢字表委員会主査,志田同副主査,遠藤問題点整理委員会主査,松村同副主査,阿部,新井,飯島,市古,植松,宇野,岡村,川口,木内,倉沢,黒羽,小谷,木庭,小林,阪倉,坂本,佐々木(定),真田,沢田,下中,田中,築島,長岡,長谷部,林,原,馬淵,水谷,三根谷,望月,森岡,八木,山本,吉川,頼,渡辺,各委員(計42名)

安達文化庁長官,内山文化庁次長,鹿海文化部長,石田国語課長ほか関係官
阿部情報図書館課専門職員,原田主任教科書調査官,大矢,藤原,各教科調査官
林国立国語研究所日本語教育部長ほか各部長

〔概 要〕

 庶務報告として,石田国語課長から,中国における文字改革等の国語施策に関する調査を実施するため準備を進めている旨報告した。次いで,岩淵漢字表委員会主査から,漢字表委員会の中に具体的作業のための小委員会を設け,そこで検討した結果を漢字表委員会で審議するという形で,「これまでの検討で話題になった漢字の問題点別分類」まとめた旨報告した。続いて,これらについて質疑応答及び意見交換を行った。また,遠藤問題点整理委員会主査から,字体表に関する具体的な問題点について各委員に第2回目の意見の提出を求めたい旨説明があり,了承された。また,前回の総会に引き続いて「当用漢字字体表制定の経緯等」について林大氏から補足説明があり,それについての質疑応答があった。更に,今期の審議会の任期末(昭和49.11.16)までの進め方について協議し,漢字表及び字体表について2年間の審議経過報告をまとめること,今後の総会等の予定などを決めた。

〔配布資料〕

1  これまでの検討の経緯
2  これまでの検討で話題になった漢字の問題別分類

〔次 第〕

1  開会
2  庶務報告
3  前回の議事要旨の確認
4  漢字表の具体的検討について(報告及び協議)
4  字体表に関する問題点等について(説明,質疑応答及び協議)
6  今後の進め方について(協議)
6  閉会

トップページへ

ページトップへ