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第4回総会

第1回第2回第3回 − 第4回 − 第5回第6回第7回第8回合同委員会第9回

〔日程・場所〕

平成11年9月17日(金) 午後2時30分〜4時30分 東條会館新館「千鳥の間」

〔出席者〕

 清水会長, 西尾副会長, 浅野, 阿辻, 新井, 井出, 浮川, 牛島, 内館, 甲斐, 柏倉, 樺島, 輿水, 小林, 酒井, 阪田, 坂本, 千野, 丁子, 土谷, 中澤, 中野, 濱田, 平野, 福沢, 前田, 松岡, 水谷, 三次, 山口各委員計30名

 林田文化庁長官, 近藤文化庁次長, 水野文化部長, 鎌田国語課長, 浅松主任国語調査官, 氏原国語調査官, 野村国語調査官
 佐伯視学官, 小森教科調査官, 田中教科調査官, 河野教科調査官
 国立国語研究所各部長
 通産省工業技術院関係官

〔概要〕

 事務局から,徳川第1委員会主査の急逝及び後任として井出委員が同委員会主査に選出されたこと,また,津野委員の内閣法制局長官就任に伴う本審議会委員辞任について報告があった。また,日本新聞協会の「表外漢字字体表試案に関する意見書」に関する説明,去る7月に開催したシンポジウム「日本語の国際化について考える」に関する報告があった。
 議事に入り,井出第1委員会主査から「第1委員会における論議の概要−2」に基づき,前期の報告「現代における敬意表現の在り方」を復習・再吟味して出た意見の紹介,今期新たに書く予定のガイドラインの理念等について論議したことが報告された。これを受けて意見交換を行った。
 続いて,樺島第2委員会主査から「第2委員会における論議の概要−2」に基づき,今回新たに掲げられた事柄として,簡易慣用字体を設けること,今後3部首(しんにゅう,しめすへん,しょくへん)を一括許容する場合には,それら3部首にかかわる字種は簡易慣用字体からは外すことになろうこと等の説明があった。また,小林同副主査から今期の作成資料について説明があり,当日机上に供された「明朝体活字字形一覧」が紹介された。これらについて若干の質疑応答があった。
 水谷第3委員会主査から,「第3委員会における論議の概要−2」に基づき,同委員会委員のそれぞれの専門の立場から,国際社会の形成・発達と言語,日本語の国際化,通訳の位置付けと通訳教育の重要性等について情報提供を受けつつ論議を行ったとの報告があり,これを受けて意見交換を行った。
 事務局から,第1委員会において敬意表現の具体的な運用の在り方をまとめるに当たり,国立国語研究所の杉戸部長を専門調査員として委嘱したいとの要望が出されていることについて説明があり,了解された。

〔配布資料〕

1 第1委員会における論議の概要−2
2 第2委員会における論議の概要−2
3 第3委員会における論議の概要−2
4 「表外漢字字体表試案」に関する意見書(社団法人日本新聞協会)
5 文化庁日本語教育大会「日本語の国際化について考える」シンポジウム(11.7.30)の概要

〔次第・議事要録〕

1 開  会
2 庶務報告
3 前回の議事要録の確認
4 議  事
(1)第1委員会における審議状況について
  ・審議状況について1
  ・審議状況について2
(2)第2委員会における審議状況について
(3)第3委員会における審議状況について
(4)その他
5 閉  会

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