国語施策・日本語教育

HOME > 国語施策・日本語教育 > 国語施策情報 > 第22期国語審議会 > 第3回総会

第3回総会

第1回第2回 − 第3回 − 第4回第5回第6回第7回第8回合同委員会第9回

〔日程・場所〕

平成11年5月11日(火) 午後2時30分〜4時30分 東條会館新館「千鳥の間」

〔出席者〕

 清水会長, 西尾副会長, 浅野, 阿辻, 新井, 井出, 浮川, 牛島, 甲斐, 加賀美, 柏倉, 樺島, 輿水, 酒井, 坂上, 阪田, 千野, 丁子, 土谷, 津野, 徳川, 中澤, 中島, 中野, 楢崎, 濱田, 平野, 福沢, 前田, 松崎, 水谷, 三次各委員 計32名

 林田文化庁長官, 水野文化部長, 鎌田国語課長, 浅松主任国語調査官, 清水課長補佐, 氏原国語調査官, 野村国語調査官
 佐伯視学官, 仲村主任教科書調査官, 小森教科調査官, 田中教科調査官ほか関係官
 国立国語研究所各部長

〔概要〕

 議事に先立ち,事務局から,前回の了承を受けて三つの委員会が設置され,それぞれ2回ずつ開催されたこと,各第1回において主査等が選出されたことについて報告があった。
 議事に入り,第1委員会徳川主査から「第1委員会における論議の概要−1」に基づき,まず前期の審議経過報告を復習して議論を更に深め,今期は敬語について具体的な指針を出すことを目指すこと,「敬意表現」という言い方の適否,敬語や敬意表現の機能等について論議があったことが報告された。
 第2委員会樺島主査から「第2委員会における論議の概要−1」に基づき,今期は基本理念にかかわること(いわゆる康熙字典体を印刷標準字体とすること,表外漢字字体表の性格,簡易慣用字体を設けるか否かについて等),手書き字形にかかわること,字体差・デザイン差の示し方等について議論を深めるとの報告があった。
 第3委員会水谷主査から「第3委員会における論議の概要−1」に基づき,検討範囲を,今後の国際社会における言語の在り方,同じく日本語の在り方,国際化時代に求められる日本人の国語能力,国際化時代に対応した日本人の言語教育の在り方,通訳の問題,外来語増加への対応,日本人の姓名のローマ字表記等とするとの報告があった。
 これら三つの報告を受けて,意見交換を行った。
 事務局から,平成10年度の「国語に関する世論調査」の結果について説明があった。

〔配布資料〕

1 第1委員会における論議の概要−1
2 第2委員会における論議の概要−1
3 第3委員会における論議の概要−1
4 平成10年度「国語に関する世論調査」の結果について

〔次第・議事要録〕

1 開  会
2 庶務報告
3 前回の議事要録の確認
4 議  事
(1)第1委員会における審議状況について
(2)第2委員会における審議状況について
(3)第3委員会における審議状況について
(4)その他
  ・その他1
  ・その他2
5 閉  会

トップページへ

ページトップへ