1 趣旨
文化庁は、令和4年3月に刊行した「水中遺跡ハンドブック」において、水中遺跡の保護制度や技術的な指針を示しました。このハンドブック刊行を、水中遺跡の魅力を広く国民に知っていただく契機とし、その保存と活用への機運を醸成することを目的として、シンポジウムを開催します。
2 日時
令和5年2月5日(日) 10:00~16:45
3 会場および定員
日経ホール(東京都千代田区大手町1-3-7) 定員250名
※入場料は無料です。
※当日YouTubeにてオンライン配信も実施します。
配信アドレスはこちら→ https://www.youtube.com/@bunkachannel
4 プログラム
(1)講演・報告(発表タイトルは仮題)
○水中遺跡が彩る歴史
陸域の歴史と水域の歴史:佐藤 信(東京大学名誉教授)
海に沈んだ蒙古襲来:池田榮史(國學院大學)
○世界の水中遺跡への冒険
日本の水中遺跡と世界の水中遺跡:木村 淳(東海大学)
世界の水中遺跡を調査する日本の技術:山舩晃太郎(合同会社アパラティス)
○海から地域の歴史と文化を眺めてみよう
エルトゥールル号:髙橋智也(公益財団法人和歌山県文化財センター)
開陽丸:小峰彩椰(江差町教育委員会)
瀬戸内の海上交通と海賊:田中 謙(今治市村上海賊ミュージアム)
(2)ポスター報告
新潟県立歴史博物館、静岡県、福岡県新宮町、長崎県松浦市、鹿児島県徳之島町・伊仙町・天城町、沖縄県
5 申し込み先
参加をご希望の方は、申込期日までに以下に申し込み下さい。定員250名、先着順ですので、ご了承ください。
○来場申し込みフォーム
https://camail.knt.co.jp/form/pub/knt_ecc4/symposium
※お申し込みは、1名様につき1申込です。複数でお申し込みの場合は、お1人様ずつお申込みください。
○申込受付締切日:2023年1月30日(月)17:00
6 新型コロナウイルス感染症感染拡大に伴う入場制限等
今後の新型コロナウイルス感染症拡大の状況によっては、入場人数を制限することがあります。発熱等、体調がすぐれない方は現地での参加はご遠慮ください。
<お問合せ>
埋蔵文化財部門
代表:03(5253)4111
(内線2879)芝・長

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