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平成30年3月2日
文化庁では,平成28年度から文化審議会国語分科会において,日本語教育人材の養成や研修の在り方について検討を進めてきました。この度,その検討結果を「日本語教育人材の養成・研修の在り方について(報告)」として取りまとめましたので,お知らせします。
◎経緯
日本語教師の養成については,平成12年の「日本語教育のための教員養成について」を基本的な指針として,大学等の日本語教師養成機関において実施されていますが,様々な課題が指摘されてきたところです。
このため,国語分科会の下に設けられた日本語教育小委員会において,日本語教育人材の養成や研修の在り方を議題として審議を進めてきました。
◎概要
当報告においては,日本語教育人材をその役割に応じて,1)日本語教師,2)日本語教育コーディネーター,3)日本語学習支援者の三つに分類し,その分類と段階や活動分野ごとに,求められる資質・能力,養成・研修の在り方及び教育内容を示しています。
また,大学等において養成課程を編成する際の目安となるモデルカリキュラムも掲載しています。
<担当>文化庁文化部国語課
- 日本語教育専門官
- 小松圭二(内線3157)
- 専門職(日本語教育担当)
- 増田麻美子(内線2644)
- 専門職(日本語教育担当)
- 北村祐人(内線2644)
- 電話:
- 03-5253-4111(代表)
03-6734-2840(直通)
別紙
本報告の概要をわかりやすくまとめたものです。
「日本語教育人材の養成・研修の在り方について(報告)」の概要(93.1KB)
国語分科会(第67回)においてまとめられた報告の本文です。
日本語教育人材の養成・研修の在り方について(報告)(9.3MB)

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