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平成30年5月28日
文化庁では,本格的な移転に先立ち昨年4月に地域文化創生本部を京都に設置し,生活文化の振興や文化財等を活(い)かした観光・まちづくりや共生社会の実現など,これまでの文化行政の枠組みにとらわれない新たな政策ニーズに対応すべく活動しているところです。
京都移転の先行組織である地域文化創生本部の発足1周年を記念し,来る6月21日(木)に以下の対談を開催いたしますので,御周知及び御取材をよろしくお願いします。
(京都府政記者クラブ,京都市政記者クラブ,京都経済記者クラブ,関西プレスクラブ同時配布)
記
「宮田亮平長官と文化を語る(和食編)」
1.開催日時
平成30年6月21日(木)10:00~11:10(9:30受付開始)
2.会場
京都府京都文化博物館別館ホール※国の重要文化財
(京都市中京区三条高倉)
3.開催内容
和食文化の振興について,宮田亮平(文化庁長官)と田村圭吾氏(「京料理 萬重(まんしげ)」若主人,若手料理人の京都料理芽生会会長)による特別対談
(進行:山本壯太氏(古典の日推進委員会ゼネラルプロデューサー))
4.参加人数
先着200名
5.申込方法
チラシ(裏面)の参加申込書によるFAX(075-561-3512)又は必要事項※を記載したEメール(sosei@mext.go.jp)で文化庁地域文化創生本部総括・政策研究グループ広報担当宛,6月15日(金)までにお申込みください。
※必要事項=「氏名」「所属」「連絡先(電話及びEメール)」
6.取材登録
取材を希望される方は,6月15日(金)17:00までにFAX(075-561-3512)で文化庁地域文化創生本部宛,別添様式により御登録願います。
取材時は,受付で担当の文化庁職員に身分証又は名刺の提示をお願いします。
7.その他
対談終了後の11:30~12:30の間で,京都府京都文化博物館の本館7階サロンにおいて,宮田長官とマスコミ関係者との懇談会を開催します。
登壇者プロフィール

文化庁長官
金工作家。新潟県佐渡に2代目宮田藍堂の3男として生まれる。1972年東京藝術大学大学院美術研究科工芸専門課程(鍛金専攻)修了。イルカをモチーフとした「シュプリンゲン」シリーズなどの作品で,「宮田亮平展」(個展)を始め,国内外で多数の展覧会に参加。「日展」内閣総理大臣賞や「日本現代工芸美術展」内閣総理大臣賞など数々の賞を受賞。2012年第68回日本芸術院賞受賞。2005年から2期10年にわたり東京藝術大学学長を務めた後,2016年4月文化庁長官に就任。「東京2020エンブレム委員会」委員長や「マスコット審査会」座長も務めている。

「京料理
京都西陣で創業昭和12年の「萬重」若主人。和食文化の啓発を中心に平成14年から食育活動を実施。現在,若手料理人の京都料理芽生会会長,同全国連合会の副理事長を務める。京都市教育委員会日本料理に学ぶ食育カリキュラム推進会議委員,日本料理アカデミー地域食育副委員長,野菜ソムリエ京都顧問も務める。

古典の日推進委員会ゼネラルプロデューサー
京都大学文学部を卒業後,NHKに入局。ドラマ番組を中心にディレクター・プロデューサーを務める(大河ドラマ「獅子の時代」,「山河燃ゆ」等)。NHK京都放送局長,NHK文化センター常務取締役大阪総支社長を歴任。源氏物語千年紀委員会及び古典の日推進委員会ゼネラルプロデューサーに就任,「古典の日」法制化に尽力。
(お問合せ先)
文化庁長官官房地域文化創生本部
総括・政策研究グループ
- リーダー
- 星野有希枝
- 広報担当
- 山口,小澤
TEL:075-330-6720(代表),6726(直通)/FAX:075-561-3512
所在地:京都市東山区東大路通松原上る三丁目毘沙門町43-3
別紙
取材希望の方は以下の「取材登録票」に御記入の上,FAX(075-561-3512)でお申し込みください。
取材登録票(71.4KB)
セミナーの詳細や申込みについては以下の開催チラシを御覧ください。
開催チラシ(1MB)

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