ユネスコ無形文化遺産「(らい)(ほう)(しん):仮面・仮装の神々」認定書伝達式の開催について

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昨年11月にモーリシャスで開催された無形文化遺産保護条約第13回政府間委員会において,ユネスコ無形文化遺産保護条約に基づく代表一覧表への登録が決定された「来訪神:仮面・仮装の神々」について,下記のとおり認定書の伝達式を行いますので,お知らせいたします。

日時
令和元年5月27日(月)14:00~14:40
場所
文化庁(旧文部省庁舎)6階講堂
東京都千代田区霞が関3丁目2番2号
内容
宮田亮平文化庁長官より,代表一覧表への登録認定書を関係団体(保護団体及び市町村)の代表へ伝達し,記念撮影を行う。
出席者(予定):
  • ○文化庁
  • 宮田亮平長官
  • ○「来訪神」関係保護団体
  • 各団体代表者
  • ○関係自治体
  • 「来訪神」関係市町村長等

<問合せ先/傍聴・取材の登録先>

文化庁文化資源活用課文化遺産国際協力室

室長補佐:
守山弘子(内線2414)
無形遺産係:
川畑,櫻井(内線2870)
電話:
03-5253-4111(代表)
FAX:
03-6734-3820

取材を希望される場合は,5月22日(水)17:00までに,別添の様式により,ファックスにて下記登録先まで,御所属(社名)及び御氏名を御連絡ください。

入構・取材の際には,「自社腕章」を着用の上,13:40までに文化庁6階エレベータホールに御集合ください。

取材に際しては,現場の係官の指示に従い,指定された場所において行ってください。

(参考)「来訪神:仮面・仮装の神々」の概要

1.経緯

平成28年 3月
国指定重要無形民俗文化財の来訪神行事10件を「来訪神:仮面・仮装の神々」として提案
平成30年11月
無形文化遺産保護条約第13回政府間委員会で代表一覧表への登録が決定

2.内容

仮面・仮装の異形の姿をした者が,「来訪神」として正月などに家々を訪れ,新たな年を迎えるに当たって怠け者を戒めたり,人々に幸や福をもたらしたりする行事。

3.構成行事

  • 「甑島のトシドン(鹿児島県薩摩川内市)」
  • 「男鹿のナマハゲ(秋田県男鹿市)」
  • 「能登のアマメハギ(石川県輪島市・能登町)」
  • 「宮古島のパーントゥ(沖縄県宮古島市)」
  • 「遊佐の小正月行事(山形県遊佐町)」
  • 「米川の水かぶり(宮城県登米市)」
  • 「見島のカセドリ(佐賀県佐賀市)」
  • 「吉浜のスネカ(岩手県大船渡市)」
  • 「薩摩硫黄島のメンドン(鹿児島県三島村)」
  • 「悪石島のボゼ(鹿児島県十島村)」

別添

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