G20 文化大臣会合の成果について

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令和3年7月30日

7月29日(木)、30日(金)、イタリア・ローマにおいてG20 文化大臣会合が開催され、都倉文化庁長官が出席しました。セッション中、都倉長官からは、「文化を通じた気候変動への対応」についてキーノート・スピーチを行いました。また、会合においては、閣僚宣言がとりまとめられました。

1.経緯・概況

  • 2020 年、G20 議長国のサウジアラビアの提案で、文化芸術をG20 の主要議題とすることに合意。同年11月G20 の枠組で初めての文化大臣会合を開催(日本からはオンラインで高橋文科副大臣が参加)。
  • 本年は、議長国イタリアの下で(1)文化遺産の保護、(2)気候危機への対応、(3)トレーニングと教育による能力開発、(4)デジタル化と新技術、(5)成長の原動力としての文化と創造産業、の5つを議題として大臣会合を対面で開催。成果文書として閣僚宣言がとりまとめられた。
  • ・日本からは、都倉文化庁長官が参加し、議題(2)において、「文化を通じた気候変動への対応」の重要性を強調したキーノート・スピーチを行った。
  • ・今後、2022 年はインドネシア、23 年はインドが議長国の予定。

(前列右から2番目は、都倉長官)

2.都倉文化庁長官のキーノート・スピーチ(概要):別紙1

3.閣僚宣言(概要):別紙2

<担当>文化庁長官官房国際課国際文化交流室

文化庁文化経済・国際課
課長
寺本恒昌
国際文化交流室
専門官
樋口理央

電話:080-3154-3451

別紙

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