印刷版(549.2KB)
令和2年7月21日
文化庁は,日本の現代アートの基盤整備を目的とする文化庁アートプラットフォーム事業(事務局:国立新美術館)を展開しています。この度,「コロナ以降」の新しいアートのあり方について議論する連続オンライン・シンポジウム(ウェビナー)「「コロナ以降」の現代アートとそのエコロジー」の開催が決定しました(全5回)。第1回は,「美術分野における「コロナ以降」の海外発信・国際交流とは?」をテーマに,8月7日(金)16:30からオンラインライブで開催いたします。
世界的に多大な困難をもたらしている新型コロナ感染症は,現代アートを取り巻く環境にも大きな影響を与えています。国際的な展覧会や国際交流,国際輸送,リサーチ,レジデンスなど,国境を越える活動は当面の見通しが立たず,多岐にわたる再考を迫られています。こうした状況において,国内外の現代アート関係者が諸情勢を共有し,個々が抱える具体的な課題について議論を交わすことで具体的なアイディアの交換につなげていくことを目指します。今後の現代アートのあり方について,関係者,参加者が一緒に考える機会としたいと思います。
参加費不要(事前申込制,先着1,000名)。どなたでもご参加いただけます。
プログラム概要
- 日時
- 2020年8月7日(金) 16:30~18:00
- 会場
- オンラインライブ配信(日英同時通訳あり)
配信場所:国立新美術館 3 階 講堂 (東京都港区六本木7-22-2) - テーマ
- 美術分野における「コロナ以降」の海外発信・国際交流とは?
- 概要
- 世界の美術館のほとんどが臨時休館を余儀なくされ,再開以降も,国境をまたぐ活動は制限されているなか,「コロナ以降」の海外発信や国際交流は今後,どのような形になっていくのか。ドイツ,イギリス,ニュージーランドの文化政策担当者が議論する。
- プログラム内容(敬称略)
-
16:30 - 16:40 挨拶・概要説明
片岡 真実 森美術館 館長/日本現代アート委員会 座長
16:40 - 17:10 登壇者によるプレゼンテーション
ペーター・アンダース ゲーテ・インスティトゥート東京所長
ジュード・チェンバース クリエイティブ・ニュージーランド国際事業部長
湯浅 真奈美 ブリティッシュ・カウンシル アーツ部長
17:10 - 18:00 パネルディスカッション(質疑応答あり)
(司会)片岡 真実 森美術館 館長/日本現代アート委員会 座長
参加申し込み
ご参加をご希望の方は,下記URL からご登録ください。ご登録後,ご登録されたEメールアドレス宛に招待メールをお送りします。
オンライン配信
連続シンポジウムの様子は,後日,編集後に公開予定です。
<担当>文化庁 文化経済・国際課
課長補佐 林 保太 (内線4847)
連携推進係 関谷 泰弘 (内線4844)
電話:03-5253-4111(代表)
FAX :03-6734-4844(直通)

PDF形式を御覧いただくためには,Adobe Readerが必要となります。
お持ちでない方は,こちらからダウンロードしてください。