「佐渡島の金山」の推薦書について

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令和4年7月28日

世界文化遺産として推薦している「佐渡島(さど)の金山」について、今般、ユネスコに推薦書を改めて提出することとしました。

「佐渡島の金山」について、ユネスコ事務局から、審査の結果、推薦書の一部に十分でない点があるとの判断が示されました。これに対し、ロシアによるウクライナ侵略を受け、今年の世界遺産委員会のプロセスが遅れている中、ユネスコ事務局にその再考を求め、議論を続けてきましたが、ユネスコ事務局の判断は変わらないことが最終的に確認され、これ以上議論を続けても、審査が前に進まない状況です。他方、今年度から推薦書の様式が変更され、提出には新様式に沿った改訂作業が必要であり、推薦書暫定版の提出期限は9月末とされています。

このような状況の中、ユネスコにおける審査をできる限り早期かつ確実に進め、登録を実現するため、「佐渡島の金山」の推薦書を改めて提出することとしました。今後、9月末までに推薦書暫定版を、来年2月1日までに正式な推薦書を提出します。

<担当>

文化庁文化資源活用課文化遺産国際協力室

電話: 03-5253-4111(代表)

世界文化遺産企画係(内線4768)

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