令和5年度におけるユネスコ無形文化遺産への提案を決定

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令和6年1月26日

本日、無形文化遺産保護条約関係省庁連絡会議において、令和5年度のユネスコ無形文化遺産(人類の無形文化遺産の代表的な一覧表)への提案について、以下のとおり決定しましたので、お知らせいたします。

●新規提案:「書道」

●拡張提案:「和紙:日本の手漉和紙技術」

「山・鉾・屋台行事」

「伝統建築工匠の技:木造建造物を受け継ぐための伝統技術」

今後は、3月末までにユネスコに提案書を提出する予定です。

【外務省同時発表】

(参考)今後の予定

令和6年3月末まで
ユネスコ事務局に提案書を提出
令和7年10月頃
拡張提案について評価機関による勧告
令和7年11月頃
拡張提案について政府間委員会において審議・決定
令和8年10月頃
「書道」について評価機関による勧告
令和8年11月頃
「書道」について政府間委員会において審議・決定

※3件の拡張提案案件については、ユネスコにおける試験的制度運用を活用し、令和7年11月頃に審議がなされる見込み。新規提案案件の「書道」については、我が国のユネスコ無形文化遺産の審査が現在2年に1件となっており、令和7年に再提案の上、令和8年11月頃に審議となる可能性が高い。

<担当>

○ユネスコ無形文化遺産全般に関して

文化庁文化資源活用課 文化遺産国際協力室

室長補佐
木南 秀隆 (内線2414)
江黒 優駿 (内線4698)
電話:03-5253-4111(代表)

○「書道」の提案内容に関して

文化庁参事官(生活文化創造担当)

専門官
濱田 泰栄 (内線9557)
文化財調査官
吉野  亨 (内線9586)
電話:075-451-4111(代表)

○「和紙:日本の手漉和紙技術」の提案内容に関して

文化庁文化財第一課(工芸技術部門)

文化財調査官
原 唯 (内線2867)
電話:075-451-4111(代表)

○「山・鉾・屋台行事」の提案内容に関して

文化庁文化財第一課(民俗文化財部門)

主任文化財調査官
前田 俊一郎 (内線 9704)
電話:075-451-4111(代表)

○「伝統建築工匠の技:木造建造物を受け継ぐための伝統技術」の提案内容に関して

文化庁文化資源活用課(修理指導部門)

文化財調査官
結城 啓司 (内線 9684)
電話:075-451-4111(代表)
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