第1回「みんなの建築大賞」への協力について(更新)

令和6年2月15日

文化庁は、「建築文化に関する検討会議」の提言を受け、我が国の建築物の文化的価値に関する認識を高めるとともに、その価値を発信するために、「みんなの建築大賞」推薦委員会(※)が実施する「みんなの建築大賞」に協力していきます。

※建築系の編集者や建築史家など有志約30名で構成。委員長は五十嵐太郎 東北大学大学院教授が務める。

1.みんなの建築大賞について

概要

市民が世界に誇る我が国の魅力的な建築を知る機会を提供すべく、メディアを介して確実に社会に発信され、またSNSによって選考過程自体が自然拡散される新たな賞として創設。みんなの建築大賞推薦委員会主催。

選考方法

前年中に完成・発表された建築の中から、推薦委員会が世の中に向けて“熱く”伝えたい建築10件を選定のうえ「この建築がすごいベスト10」として発表。その中から「X(旧Twitter)」上で一般からの「いいね」の数が多いものを「みんなの建築大賞」として発表。

日 程

・令和6年
1月29日(月)「この建築がすごいベスト10」発表
・ 同
2月11日(日)まで「X(旧Twitter)」にて一般投票
・ 同
2月15日(木)「みんなの建築大賞」発表・大賞授与式

受賞作品と詳細情報

・ みんなの建築大賞
:学ぶ、学び舎(東京都小金井市)[設計:VUILD]
・ 推薦委員会ベスト1
:天神町place(東京都文京区)[設計:伊藤博之建築設計事務所]

なお、以下のSNS等で情報を発表

・ X(旧Twitter)
https://twitter.com/minnanokenchiku
・ BUNGA NET
https://bunganet.tokyo/
・ TECTURE MAG
https://mag.tecture.jp

備考

「みんなの建築大賞」授与式でのインタビューや上位受賞建築の詳細等については、BUNGA NET及びTECTURE MAGに掲載するが、転載自由として国内外への発信を推進する。

その他詳細についてはhttps://bunganet.tokyo/award01/を参照。

2.文化庁としての協力内容

広報および大賞授与式への協力

大賞授与式概要(予定)

日時:令和6年2月15日(木)14時-

場所:国立近現代建築資料館(東京都文京区湯島4-6-15)

3.その他

文化庁「建築文化に関する検討会議」は、世界的に評価の高い我が国の建築とそれを含んだ風景に関し、文化的「資産」としての価値を再認識するとともに、再活用することを推進するため、文化庁国立近現代建築資料館が設置。

開催日程

令和5年3月~5月

会議委員(五十音順・敬称略)

石井 リーサ 明理
照明デザイナー
隈 研吾
建築家
後藤 治
学校法人工学院大学 理事長
佐々木 葉
早稲田大学理工学術院 教授
佐藤 主光
一橋大学教授・政府税制調査会委員
鈴木 京香
俳優
西尾 洋一
Casa BRUTUS 編集長
堀川 斉之
大成建設株式会社設計本部シニア・アーキテクト
三浦 展
株式会社カルチャースタディーズ研究所代表取締役
社会デザイン研究者
山﨑 鯛介
東京工業大学博物館副館長・教授

会議概要

https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/kondankaito/kenchikubunka/index.html

<担当> 文化庁企画調整課

課長
寺本 恒昌
担当者
伊野、久保、山口、三輪

電 話:03-5253-4111(内線4791)

メール:bunkichou@mext.go.jp

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