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令和6年11月8日
文化庁は、文化遺産国際協力コンソーシアムとの共催により、令和6年度文化遺産国際協力コンソーシアムシンポジウム「「モニュメント」はいかに保存されたか:ノートルダム大聖堂の災禍からの復興」を下記のとおり開催しますので、お知らせします
1.概要
2019年4月に発生した、パリの象徴であるノートルダム大聖堂の火災によって木造の尖塔や屋根が全焼したことにより、当初はまったく新しい建築デザインでの再建が計画されるなど、大きく失われた部分をいかに修復すべきか?という「モニュメント(monument = 欧州諸国における文化的・歴史的な価値をもつ建物等の有形物の総称)」の保存の根本にまで立ち返る議論を呼び起こしました。
本シンポジウムでは、災禍から復興したノートルダム大聖堂が本年12月に一般公開される機会を捉え、「モニュメント」保存の長い歴史と伝統をもつフランスにおいて、奈良文書が提起した木造建築や修復技術の「オーセンティシティ」が今回の修復工事の考え方や修復方法にどのような影響を与えたか等について、日中仏の専門家による議論を通じて展望します。
日 時:令和6年11月30日(土) 13:00~16:45(開場12:30~)
会 場:東京富士大学 二上講堂(東京都新宿区下落合一丁目9番5号 高田馬場駅より徒歩7分)
プログラム:別紙チラシを参照
オンライン:無制限(事前申込制)
言 語:日本語・英語(同時通訳有)
主 催:文化庁、文化遺産国際協力コンソーシアム
後 援:外務省、国際協力機構、国際交流基金、日本イコモス国内委員会
2.申込方法
下記申込フォームよりお申込みください。<申込締切:11月22日(金)>
https://reg31.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=mgk-ljlgnb-209d6791addb241b369d4ab9046acfcc
3.取材について
①申込フォームから申し込む場合
上記の申込フォームに必要事項を記入し、申し込んでください。(申込フォームの「登壇者・研究会へのコメント欄」に「取材希望」と記入してください。)
②メールで申し込む場合
メールに記載事項(下記1~7)を記入し、送信ください。
送付先 :consortium_tobunken@nich.go.jp
件 名 :【取材申込】令和6年度文化遺産国際協力コンソーシアムシンポジウム(ご所属)
記載事項:
- 1.ご所属(社名・支局名)
- 2.ご氏名(カメラマン等を含む全員のフルネーム)
- 3.人 数
- 4.電話番号(代表者の方に当日連絡がつく携帯電話番号)
- 5.メールアドレス
- 6.取材希望日
- 7.持ち込む機材等(スチールカメラ/ムービーカメラ等)
③FAXで申し込む場合
印刷版(PDFファイル)3頁目の取材登録票に記入し、FAX(03-3823-4027)にて送信ください。
④電話で申し込む場合
電話(03-3823-4841)にて上記の記載事項(1~7)をお伝えください。
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