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令和7年4月24日
文化庁は令和7年4月24日より、「文化庁メディア芸術クリエイター育成支援事業」において「国内クリエイター創作支援プログラム(支援上限額500万円)」及び「国内クリエイター発表支援プログラム(支援上限額100万円)」の企画募集を開始します。
1.趣旨
文化庁では、平成23年度より、次世代のメディア芸術分野を担う若手クリエイターの創作活動を支援する「文化庁メディア芸術クリエイター育成支援事業」を実施しています。




[令和6年度の様子]
アドバイザーとの面談やプレゼンテーションを経て、創作活動の成果やワークインプログレスの紹介をする成果発表イベント「ENCOUNTERS」を、2月に東京・京橋のTODA HALL & CONFERENCE TOKYOにて開催しました。
2.募集プログラム
国内クリエイター創作支援プログラム (選出された企画の具体化を様々な形で支援) |
国内クリエイター発表支援プログラム (国内外及びオンライン公開等での発表機会を支援) |
|
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対象 | 5年以上の活動歴を有する又はこれまでに国内外で顕彰等の受賞歴があるクリエイター・アーティスト等を代表とした個人及び団体(制作チームやプロジェクト) | 3年以上の活動歴を有するクリエイター・アーティスト等を代表とした個人及び団体(制作チームやプロジェクト) |
支援内容 | ・レベルアップサポート ・発信サポート ・クリエイターとの交流 ・制作サポート |
・レベルアップサポート ・広報協力 ・クリエイターとの交流 ・発表サポート |
支援上限額 | 500万円 | 100万円 |
採択件数 | 14~20件程度 | 20~30件程度 |
両プログラムにはメディア芸術分野において作品に応じた適切な評価・アドバイスができる識者をアドバイザーとして設置します。企画内容に応じたアドバイスを通して、採択されたクリエイターを次のステップへと育成・支援します。
<令和7年度のアドバイザー(予定・令和7年4月21日時点)>
●創作支援プログラム(10名程度)
- 石橋 素(エンジニア/アーティスト/ライゾマティクス)
- 織田 笑里(チョコとマシュマロ合同会社代表/404 Not Found ジェネラルマネージャー)
- さやわか(批評家/マンガ原作者)
- 高嶺 格(美術作家/多摩美術大学彫刻学科教授)
- 原 久子(大阪電気通信大学総合情報学部教授)
- 原 モンノ カヅエ(映像作家/ XR クリエイター/ TOCHKA)
- 米光 一成(ゲーム作家)
- ほか
●発表支援プログラム(5名程度)
- 岡部 美紀(独立行政法人国立美術館国立アートリサーチセンター 国際発信・連携グループリーダー)
- 金築 浩史(展覧会エンジニア)
- 沓名 健一(アニメーター/アニメーション監督/アニメーション研究家)
- ほか
3.応募期間等
令和7年4月24日(木)~5月29日(木)18時
※詳細は別紙を御覧ください(内容については今後変更等が生じる場合があります)。
<担当>
文化庁参事官(芸術文化担当)
- 参事官
- 圓入 由美
- 参事官補佐
- 是永 寛志
- メディア芸術発信係長
- 須藤 大輔
- 研究補佐員
- 吉田 あさぎ
電話:03-5253-4111(内線2895)

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