令和7年度文化遺産国際協力コンソーシアムシンポジウム
「紛争からの復興と文化遺産」を開催します

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令和7年10月27日

文化庁は、文化遺産国際協力コンソーシアムとの共催により、令和7年度文化遺産国際協力コンソーシアムシンポジウム「紛争からの復興と文化遺産」を下記のとおり開催しますので、お知らせします。

1. 概要

 近年、紛争による被害が文化遺産にも及び、その甚大な影響が地域社会だけでなく国際的にも深刻な課題となっています。文化遺産は国や地域の歴史を象徴する存在であり、人道支援と同様にその保護と復興は国際社会における共通の責務と言えます。

 本シンポジウムでは、国の復興や社会の再建における重要なカギとして文化復興の意義を改めて強調することを通じ、復興支援のパッケージの中に有形・無形の文化遺産保護分野の支援が不可欠な要素として位置づけられるべきとの認識を醸成することを目的とします。一方で、紛争後も政治的に対立する勢力が存在するとき、完全に中立な支援は現実には困難であり、守るべき文化遺産の選択自体も普遍的ではありえません。紛争が世界各地で続き、国際社会のメカニズムが流動化する今日の状況下における文化遺産国際協力のあり方について考える機会といたします。

日時:
令和7年11月30日(日)13:00~17:00(開場:12:30~)
会場:
東京大学 弥生講堂 一条ホール(東京都文京区弥生1-1-1)
プログラム:
別紙チラシを参照
定員:
250名(入場無料、事前申込制、先着順)
主催:
文化庁、文化遺産国際協力コンソーシアム
後援:
外務省、国際協力機構、国際交流基金、日本イコモス国内委員会

2. 申込方法

下記申込フォームよりお申込みください。<申込締切:11月21日(金)

https://reg31.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=mgk-margoj-5961f0619ce489e8d3190bd8ad249c42

申込フォーム 二次元コードはこちら

QRコード

3. 取材について

会場での取材を希望される報道関係者は、必要事項(別添)をご記入の上、11月21日(金)17時までに文化遺産国際協力コンソーシアム事務局(下記E-mail 又はFax) へご連絡ください。

(E-mail:consortium_tobunken@nich.go.jp)

(Fax:03-3823-4027)

<担当> 文化庁文化資源活用課文化遺産国際協力室

室長補佐:荻原(内線5737)

文化財国際協力係:水嶋、入江(内線5097)

電話:03-5253-4111(代表)

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