印刷版(1.3MB)
令和7年12月11日
インドにて開催中のユネスコ無形文化遺産保護条約第20回政府間委員会において、我が国よりユネスコ無形文化遺産代表一覧表への記載に向けて拡張提案を行った「和紙:日本の手漉和紙技術」「山・鉾・屋台行事」「伝統建築工匠の技:木造建造物を受け継ぐための伝統技術」の審議が行われ、現地時間12月11日(木)[日本時間12月11日(木)]、「記載」との決議がなされましたので、松本文部科学大臣談話と併せてお知らせいたします。
1.政府間委員会の審議結果
「和紙:日本の手漉和紙技術」「山・鉾・屋台行事」「伝統建築工匠の技:木造建造物を受け継ぐための伝統技術」の拡張提案について、「記載」(登録)の決議がなされた。
(参考)決議の3区分
- (1)「記載(Inscribe)」:記載するもの。
- (2)「情報照会(Refer)」:締約国に追加情報を求めるもの。
- (3)「不記載(Not to inscribe)」:記載にふさわしくないもの。
2.これまでの経緯
- 令和6年3月
- 「和紙:日本の手漉和紙技術」「山・鉾・屋台行事」
- 「伝統建築工匠の技:木造建造物を受け継ぐための伝統技術」を拡張提案。
- 令和7年11月10日(日本時間11月11日)
- 評価機関より「記載」の勧告。
- 令和7年12月11日(日本時間12月11日)
- 第20回政府間委員会において「記載」の決議。
(参考:決議の時間)
- 「伝統建築工匠の技:木造建造物を受け継ぐための伝統技術」
現地時間 10時56分(日本時間 14時26分) - 「和紙:日本の手漉和紙技術」
現地時間 11時04分(日本時間 14時34分) - 「山・鉾・屋台行事」
現地時間 11時09分(日本時間 14時39分)
<担当>文化庁文化資源活用課文化遺産国際協力室
- 室長補佐
- 荻原(内線5737)
- 無形文化遺産係
- 坂口・山﨑(内線2868)
- 電話:
- 03-6734-2868(直通)
PDF形式を御覧いただくためには,Adobe Readerが必要となります。
お持ちでない方は,こちらからダウンロードしてください。









