第三専門調査会史跡・埋蔵文化財合同委員会(審議要請に対する第一次報告書(案)の審議) 議事要旨

これからの埋蔵文化財保護の在り方について(第一次報告書)(案)について

  • 〇 都道府県の体制等の格差による判断の格差が生じていることについて是正が必要。
  • 〇 リスト化は必要だが、リスト化がなされた段階で、リストに入っていないものは記録保存でいいというお墨付きを与えるものではないということをはっきりさせておく必要がある。
  • 〇 文化庁が、文化財の価値の判断について主体的に関わり、指導助言を行うことは必要であり、そういった記載があることは評価できる。
  • 〇 地方公共団体の体制は、結局のところ担当者の質に行きつく。人のつながり、国のサポートがあると市町村は動きやすい。文化庁による価値判断は必要。それにより、市町村の人は動きやすくなる。

審議の内容を踏まえた修正を行ったうえで、意見公募手続を経て、文化財分科会へ報告することについて了承。

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