開催日
平成17年2月18日(金)10:00~12:40
場所
東京文化財研究所B1F会議室
出席者
委員
川村委員、田端委員、西委員、森委員、渡邊委員
文化庁
文化庁次長、文化財部長、文化財鑑査官、伝統文化課長、美術学芸課長、記念物課長、建造物課長、その他関係官
1.文化財部長挨拶
2.委員・文化庁職員紹介
3.分科会長選任・会長代理指名
分科会長の選任が行われ、前期に引き続き、渡邊委員が分科会長に選任された。渡邊会長により、川村委員が会長代理に指名された。
4.文化審議会文化財分科会運営規則等について
伝統文化課長から、文化審議会文化財分科会運営規則(案)、文化審議会文化財分科会の議事の公開について(案)、文化審議会文化財分科会の審議手続基準(案)、史跡名勝天然記念物の現状変更等の許可に関する文化審議会文化財分科会審議手続基準(案)、租税特別措置法施行令の規定による文化財の指定に関する文化審議会文化財分科会の審議手続き基準(案)について説明があり、了承された。
5.文化審議会文化財分科会各調査会に属すべき専門委員の指名について
会長から、文化審議会文化財分科会各調査会に属すべき専門委員の指名があった。
6.文化審議会文化財分科会年間審議日程について
伝統文化課長から、文化審議会文化財分科会年間審議日程(案)について説明があった。
7.前回議事要旨確認
8.諮問・答申
- (1) 国宝・重要文化財(美術工芸品)の指定等について(諮問)
美術学芸課長から,国宝・重要文化財(美術工芸品)の指定等について説明があり、審議の結果、第一専門調査会において調査することとした。 - (2) 登録有形文化財(建造物)の登録等について(諮問)
建造物課長から,登録有形文化財(建造物)の登録等について説明があり,審議の結果、第二専門調査会において調査することとした。 - (3) 史跡等の現状変更の許可等について(諮問・答申)
記念物課長から、史跡等の現状変更の許可等について説明があり,審議の結果,別紙のとおり答申がなされた。 - (4) 史跡等の現状変更の許可等について(報告)
会長から、2月2日に決定した史跡等の現状変更の許可等について別紙のとおり報告があり、記念物課長から、内容について説明があった。
9.文化財保護法の一部改正に伴う選定基準等の制定等について
- (1) 重要文化的景観選定基準等の制定等について
文化財保護企画室長から、重要文化的景観選定基準の制定、重要無形民俗文化財指定基準、重要有形民俗文化財指定基準及び記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財の選択基準の一部改正、登録有形文化財登録基準の一部改正、登録有形民俗文化財登録基準の制定、登録記念物登録基準の制定について説明があり、審議の結果、答申がなされた。
10.その他
- (1) 重要文化財(美術工芸品)の現状変更の許可について
美術学芸課長から、重要文化財(美術工芸品)の現状変更の許可について説明があった。 - (2) 重要文化財(建造物)の現状変更の許可について
建造物課長から、重要文化財(建造物)の現状変更の許可について説明があった。
別紙
8-(3) 史跡等の現状変更の許可等について
史跡に係るもの | 23件 |
名勝に係るもの | 12件 |
天然記念物に係るもの | 8件 |
8-(4) 史跡等の現状変更の許可等について
史跡に係るもの | 30件 |
名勝に係るもの | 19件 |