2020年に向けた文化イベント等の在り方検討会の開催について

平成26年12月9日
文化庁長官決定

1 趣旨

 「日本の文化力」は,世界に誇る我が国の最大の資産であり,この資産を維持,継承,発展させることはもとより,日本人自身がその価値を十分に認識した上で,国内外への発信を更に強化していく必要がある。
 東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年には,スポーツのみならず,文化の力で世界の人々を魅了し,文化プログラムを日本全国津々浦々で行うことを目指している。そして,2020年を契機として,文化を通じた世界の人々の往来,交流を日本国中に生み出し,2030年頃には,「文化芸術立国」になることを目標としている。
 こうした目標の実現を目指し,2020年に向けた文化イベント等の在り方を検討するため,文化庁長官の下に「2020年に向けた文化イベント等の在り方検討会」を開催する。

2 検討事項

(1)2020年に向けた文化イベント等の全国展開について
(2)その他

3 方法

(1)本検討会は,別紙に掲げる委員をもって構成する。
(2)必要に応じて,委員以外の協力を得ることができる。

4 その他

本件に関する庶務は,文化庁内各課及び参事官の協力を得つつ,長官官房政策課において行う。

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