文化遺産を活かした地域活性化事業親子で行く修学旅行

 文化庁では,地方公共団体が,地域の多様で豊かな文化遺産を総合的に活用する計画を策定し,当該計画に基づき実施される文化振興とともに地域活性化に資する各種取組に対して支援を行う「文化遺産を活かした地域活性化事業」を実施しています。

 平成25年度は,各地域においてこの事業を活用した,歴史文化体験事業が実施されます。

 歴史文化体験事業とは,各地域において地元の社寺などの協力を得て,歴史・文化に直接触れて学び体験するプログラムを作成し,その上で地元観光協会や交通機関などと連携し,全国の子どもたちを対象としたツアーが造成されます。

 今回の取組は,地元自治体,社寺や民間団体が連携した新たな試みであり,また,日本の文化財の保存・活用を進める観点から有意義な取組として,文化庁をはじめ,国土交通省,観光庁などが協力して実施されるものです。

 ついては,各地域で行われる歴史文化体験事業により実施されるツアー(親子で行く修学旅行)について,紹介させていただきます。

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