国宝高松塚古墳壁画仮設修理施設において,壁画・石材の修理作業を行っている「修理作業室」の第10回目の公開を実施しました。
また,墳丘整備を進めるに当たり,閉鎖するキトラ古墳石室の公開も同時に実施しました。
概要は次のとおりです。
1.期間
平成25年8月18日(日)~8月25日(日)[8日間]
2.場所
国宝高松塚古墳壁画仮設修理施設(国営飛鳥歴史公園内)
特別史跡キトラ古墳仮設保護覆屋
3.主催
文化庁,独立行政法人国立文化財機構(奈良文化財研究所,東京文化財研究所),国土交通省国営飛鳥歴史公園事務所,奈良県教育委員会,明日香村
4.内容
事前ガイダンス(両古墳の概要,保存管理の経緯及び現状等)
修理作業室の公開(見学用通路から窓ガラス越し)
キトラ古墳石室の公開(前室から窓ガラス越し)
5. 来場者数
2,923人
- 8月18日(日)
- 335人
- 8月19日(月)
- 363人
- 8月20日(火)
- 375人
- 8月21日(水)
- 352人
- 8月22日(木)
- 378人
- 8月23日(金)
- 389人
- 8月24日(土)
- 360人
- 8月25日(日)
- 371人
※ 上記の公開とは別に,明日香村民を対象とした地元公開(8月17日)を実施。また,村立小学校児童(9月4日),村立中学校生徒(9月24日)への公開(キトラ古墳石室のみ)を実施しました。
〔参考〕チラシ(4.7MB)
担当
文化庁文化財部美術学芸課古墳壁画室

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