令和3年度「国際共同製作映画支援事業」の採択について

文化庁では,映画による国際文化交流を推進し,我が国の映画の振興に資するため,国際共同製作による映画の製作活動を支援しています。この度,令和3年度「国際共同製作映画支援事業」の採択を決定しましたので,お知らせします。

1 採択状況等

(1)申請件数
9件
[1]劇映画
9件
[2]アニメーション映画
0件
(2)採択件数
7件
[1]劇映画
7件
[2]アニメーション映画
0件

(3)採択一覧

番号 区分 共同

製作国(地域)
活動名 団体名 予定額

(千円)
1 劇映画 フィリピン KODOKUSHI
(仮)
株式会社アイエス・フィールド 23,445
2 劇映画 フランス
ドイツ
スイス
日本のシドニー 株式会社フーリエフィルムズ 50,000
3 劇映画 ブラジル
ドイツ
ネオン・リバー 有限会社ビターズエンド 97,409
4 劇映画 フランス 日出ずる国のヴァンパイア
(仮)
株式会社CHIPANGU 32,471
5 劇映画 フランス
フィリピン
PLAN75 有限会社ローテッド・フィルムズ 21,825
6 劇映画 フランス
ベルギー
淫らな告白
(仮)
株式会社MAM FILM 65,336
7 劇映画 アメリカ 山女 株式会社ブースタープロジェクト 20,513

(五十音順)

2 審査基準

【企画内容】
作品の企画意図が明確であること。
活動内容が具体的であること。
製作団体の過去の実績に照らして,作品の完成及び公開が実現可能であること。
企画意図に則した優れた内容の作品であること。
スタッフ・キャスト等に高い専門性が認められること。
【運営】
製作団体の運営(経理処理を含む)が適正であること。
【社会性】
一般に広く公開される予定であること。
【その他】
支援の緊要度が高い活動であること。

3 国際共同製作映画支援事業協力者会議委員

市山(いちやま)尚三(しょうぞう) 映画プロデューサー
小川(おがわ)智子(ともこ) 脚本家
近藤(こんどう)真司(しんじ) 一般社団法人日本動画協会専務理事・事務局長
田島(たじま)(けん) 株式会社バジェットコントロール代表取締役
深澤(ふかざわ)(ひろし) 株式会社松竹撮影所常務取締役 プロデューサー
吉田(よしだ)佳代(かよ) 特定非営利活動法人映像産業振興機構
映像事業部 チーフプロデューサー

(敬称略,五十音順)

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