日中韓文化芸術教育フォーラム2017を開催しました(平成29年11月3日)

第1セッション:「日中韓学生アニメーション共同制作」発表の様子

第1セッション:「日中韓学生アニメーション共同制作」発表の様子


参加学生の感想発表の様子

参加学生の感想発表の様子



文化の日の11月3日,東アジア文化都市である京都市において「日中韓文化芸術教育フォーラム2017」が開催されました。

同フォーラムは,文化芸術に関する教育を通じて,日中韓3か国の相互理解を推進することなどを目的に開催され,「3国の国際共同制作の現場から」をテーマに三つのシンポジウムが行われました。

第1セッションでは,東京藝術大学が中心となり,日中韓の学生混成チームが十日間にも及ぶ共同合宿で制作した短編アニメーションを上映し,言語や文化の違いによる苦労話や参加学生の感想などが紹介されました。

第2セッションでは日中韓の学生やアーティストが一つのプロジェクトのもとに集い,テーマに沿って共同の作品を制作する試み(フェルトシュトルケ・インターナショナル)の事例が紹介されました。

第3セッションでは,京都市で開催された「東アジア美術展」の紹介が行われました。

いずれのセッションにおいても,共同制作の意義と今後の日中韓の共同制作の在り方について活発に議論がなされました。

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