文化庁では,アーティスト・イン・レジデンス(AIR)事業※を支援することにより,国内外の芸術家等との双方向の国際文化交流が継続的に行われる状況を創出し,地域の国際文化交流の促進をはかる取組を行っています。
今回初めて,昨年度の事業実施団体が参加し,事業成果や課題を発表する活動報告会を開催しました。
報告会では,S-AIR(北海道札幌市),遊工房(東京都杉並区)を中心に11の参加団体の取組が紹介され,国内外の芸術家交流が促進された,展覧会などのイベントの実施により地域の国際文化交流が促進された等の成果とともに,取組を深めていくためには,AIR事業団体同士のネットワークづくりの必要性が指摘される等,団体間の情報共有を図る場ともなりました。
※国内外の芸術家等が一定期間滞在し,様々な活動を通して作品制作やリサーチを行う機会を提供するもの。
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活動報告会の様子1 -
活動報告会の様子2
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事業実施団体による活動発表の様子(S-AIR) -
事業実施団体による活動発表の様子(遊工房)