文化庁は,「ロシアにおける日本年」の開催に当たって,ロシア・モスクワにおいて開催された「ワガノワ記念ロシア・バレエ・アカデミー創立280周年記念ガラ・コンサート」へ,新国立劇場バレエ研修所の研修生を派遣し,公演及び各国のバレエ学校との交流を実施しました。
公演は,二日間に渡り,ボリショイ劇場と国立クレムリン宮殿で行われました。
参加した研修生からは,「あこがれていた素晴らしい劇場に派遣していただき感謝。」「公演を通じて学んだことは,大きな財産になった。」「日本人の良さを少しでも伝えられたらと思いながら踊った。」といった声が聞かれました。
今回の事業の実施により,日露両国の若者がバレエによる交流を通じて,相互理解を深めることができました。
詳しくは,以下のリンクから新国立劇場バレエ研修所のホームページを御覧ください。
https://www.nntt.jac.go.jp/ballet/training/news/detail/27_012656.html
ボリショイ劇場での公演の様子©Mikhail LOGVINOV
公演終了後,ワガノワ・バレエ・アカデミーのツィスカリーゼ校長との集合写真