平成30年11月1日

＜第8回ASEAN+3文化大臣会合の各国代表団長＞

概要

• （1）10月24日，ジョグジャカルタ（インドネシア）にて，第8回ASEAN+3（日中韓）文化大臣会合，第3回日ASEAN文化大臣会合及びASEAN芸術祭が行われ，ムハジル・エフェンディ・インドネシア教育・文化大臣（議長），リム・ジョクホイASEAN事務総長，各国の文化大臣及びその代理が出席した。日本からは，芦立訓文部科学審議官が出席した。
• （2）第8回ASEAN＋3文化大臣会合では，文化交流，創造文化産業，文化遺産管理，人材開発といった分野に沿って，ASEANと対話国（日本，中国，韓国）との間で文化協力を進めていくことを示した「ASEAN＋3文化芸術協力に関する作業計画2019-2021」を採択した。また，「東アジア文化都市」と「ASEAN文化都市」との間で更に都市間交流を進めていくことで一致した。
• （3）第3回日ASEAN文化大臣会合では，ASEAN側より，「ASEAN文化遺産デジタルアーカイブ」を始め，文化芸術の幅広い分野において日本との間で協力が進んでいることに謝意が示され，日本とASEANの間で引き続き協力を深めていくことで一致した。また，「日ASEAN文化芸術協力に関する作業計画2019-2021」を採択した。
• （4）ASEAN芸術祭では，ユネスコの世界遺産となっているプランバナン寺院前の野外舞台にて，ASEAN各国のアーティストが，それぞれのお国柄あふれる舞踏や音楽を披露した。日本からも，日本舞踊家の藤間蘭黄氏（※外部サイト掲載終了）が出演した。
• （参考）
• ASEAN+3文化大臣会合における成果文書（ASEAN事務局のホームページ）
  https://asean.org/storage/2018/10/JMS-8th-AMCA-Meeting-24-October-2018-adopted.pdf
• 各国代表団団長一覧（ASEAN事務局のホームページ）
  https://asean.org/storage/2018/10/ANNEX-1.-List-of-AMCA-and-Plus-Three-Leaders.pdf