1.開催期日 | : | 4月19日(土)〜20日(日) | |
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2.開催場所 | : | フエ市(ベトナム) | |
3.日 程 | : | 4月19日(土)
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4月20日(日)
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4.参 加 者 | : | [日 本] | 下村博文 文部科学大臣 |
[中 国] | 蔡武(サイ ブ) 文化部長 | ||
[韓 国] | 金成一(キム ソンイル) 文化体育観光部アジア文化中心都市推進団長 | ||
[ベトナム] | ホアン・トゥアン ・アイン文化・スポーツ・観光大臣 | ||
[インドネシア] | ウィエンドゥ・ヌルヤンティ 教育文化省副大臣 | ||
[カンボジア] | ホング・サコナ 文化芸術省大臣 | ||
[シンガポール] | ローレンス・ウォン 文化・地域・青年省大臣 | ||
[タ イ] | チャンスダー・ラックポンムアン 文化省副大臣 | ||
[フィリピン] | フェリペ・デ・レオン 国家文化芸術委員会議長 | ||
[ブルネイ] | ペヒン・ハザイール 文化・青年・スポーツ省大臣 | ||
[マレーシア] | ナズリ・アジズ 観光・文化省大臣 | ||
[ミャンマー] | エー・ミン・チュー 文化省大臣 | ||
[ラオス] | ボーセンカム・ヴォンダラー 情報文化・観光省大臣 | ||
[ASEAN事務局] | ルー・レオン・ミン 事務総長 | ||
5.議 事 | : | ||
(1)第6回ASEAN+3文化大臣会合 ・ 日本側より,文化都市事業を展開している日中韓,ASEANとの間での将来の連携の可能性,2020年東京オリンピック・パラリンピックをスポーツの祭典であると同時に文化芸術の祭典にできるよう,日本の文化力を高めていく方針を表明。 ・ 中国及び韓国からも,日中韓とASEANの文化都市の連携について言及したことを受けて,事務レベル協議等の場で今後協議していく方向となった。 |
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(2)第1回日ASEAN文化大臣会合(日本側提案により今回初めて開催) ・ 日本側より,昨年の日・ASEAN交流40周年と日・ASEANの友好協力に関する合意をふまえ,今後ASEANとの協力を文化分野でも更に具体的な形で進めていく用意があることを表明。 ・ 日本側より,昨年12月に安倍総理が表明した「文化のWA(和・環・輪)プロジェクト−知り合うアジア」と連携しつつ,ASEANとの相互交流を強化,人材育成を支援するとともに,著作権制度の整備の支援や留学生交流の促進など具体的な提案を行い,ASEAN各国大臣より賛同を得た。 |
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(3)バイ会談 ○日ベトナム・バイ会談(昼食会) ・ 日本側より,著作権分野,スポ−ツ分野,留学生交流での協力について具体的に提案し,ベトナム側より賛同を得た。 ・ ベトナム側より,スポーツ分野(柔道,サッカー,空手)における人材育成の面で,日本側の協力に対する期待が表明された。 ・ 文化,スポーツ分野における両国の青少年交流を進めていくことで意見が一致。 |
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○日シンガポール・バイ会談 ・ 2016年の日シンガポール外交関係樹立50周年に向けて,文化分野での人材育成への協力,文化交流,留学生交流,青少年交流を進めていくことで意見が一致。 |
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○中国との立ち話 ・ 日中両国間に政治的課題はあっても,文化・スポーツ交流を推進すべき点で意見が一致。 |
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○韓国との立ち話 ・ 日本側より先般のフェリー事故へのお見舞いを伝えるとともに,日本として役立てることがあれば協力したい旨伝達。韓国より帰国後直ちに担当大臣に伝達する旨応答。 ・ 日韓間において,文化交流を更に強固にしていくことが重要である点について意見が一致。 |
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○ASEAN事務総長との立ち話 ・ 2015年及びそれ以降のASEAN統合に向けての課題について意見交換。 |
ASEAN+3文化大臣会合における下村文部科学大臣の発言 (99KB)
日・ASEAN文化大臣会合における下村文部科学大臣の発言 (125KB)
日・ASEAN文化大臣会合における下村文部科学大臣説明資料 (92KB)
ぶらさがり記者会見(4月19日) (70KB)
ぶらさがり記者会見(4月20日) (85KB)
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