令和2年度文化財研修事業(伝統工芸・文化財保存技術)

以下のとおり,令和2年度文化財研修事業(伝統工芸・文化財保存技術)に係る企画競争を実施します。

1 企画競争に付する事項

  • (1)事業名
  • 令和2年度文化財研修事業(伝統工芸・文化財保存技術)
  • (2)事業の趣旨
  • 生活様式の変容,少子高齢化の進行等の社会構造の変化により,伝統工芸の後継者不足が深刻化している一方,我が国の伝統工芸の細やかな手仕事は海外においても高く評価され,注目を集めている。
     未来を担い,世界とつながる伝統工芸作家・関連技術者の発掘・育成及び伝統工芸の継承に必要な用具・原材料・技等を支える人材の養成等のための研修を実施し,我が国の工芸界の活性化を図ることを本事業の目的とする。
  • (3)事業の内容
  • 伝統工芸作家・関連技術者の発掘・育成及び伝統工芸の継承に必要な用具・原材料・技等を支える人材の養成等のための研修を実施する事業を委託する。
    ○ 伝統工芸の技術者・団体が行う伝統工芸作家・関連技術者の発掘・育成のための研修
    ○ 伝統工芸の継承に必要な用具・原材料・技等を支える人材の養成のための文化財保存技術に係る研修
    ※「仕様書」を参照すること。

2 企画競争に参加する者に必要な資格に関する事項

  • (1)予算決算及び会計令第70条の規定に該当しない者であること。
  • なお,未成年者,被保佐人又は被補助人であって,契約の締結のために必要な同意を得ている者は,同条中,特別の理由がある場合に該当する。
  • (2)文部科学省の支出負担行為担当官等から取引停止の措置を受けている期間中の者でないこと。

3 参加表明書の提出

参加表明書の提出は不要とする。

4 応募書類

応募に必要な次の[1]~[5]の資料は,以下よりダウンロードすること。

5 応募書類の提出方法等

  • (1)応募書類の提出方法
  • 提出期限までに,郵送又は持参で12部提出すること。
  • (2)応募書類の提出期限等
  • 提出期限:令和2年7月31日(金)15:00(消印有効)
  • 提出先:文化庁文化財第一課
  • 〒100-8959東京都千代田区霞が関3-2-2

6 説明会の開催日時及び開催場所

開催しない。

7 事業規模(見込)及び採択件数

予算の範囲内で1件当たり500万円程度,採択件数3件(予定)

8 選定方法等

別途定めた審査基準及び公募要領等に基づき,文化庁文化財第一課が設置する企画選定委員会において行う。

9 誓約書の提出等

  • (1)本企画競争に参加を希望する者は,応募書類の提出時に,暴力団等に該当しない旨の誓約書を提出しなければならない。
  • (2)上記(1)の誓約書を提出せず,又は虚偽の誓約をし,若しくは誓約書に反することとなったときは,当該者の企画提案書を無効とするものとする。
  • (3)上記(1),(2)項は,支出負担行為担当官が誓約書の提出を要しないと認める場合は適用しない。

10 その他

  • (1)当該委託事業の全て又は主たる部分を再委託することはできない。
  • (2)本件に関する必要事項については,仕様書等によるものとする。
  • 事業実施に当たっては,契約書及び企画提案書,文化庁委託業務実施要領
    https://www.bunka.go.jp/qa/itaku.html)等を順守し,文化庁と十分な連絡調整を図ること。

11 本件担当,連絡先

  • 文化庁文化財第一課
  • 電話番号03-5253-4111(代表)(内線5055,3154)
  • E-mail:bunkazai1@mext.go.jp
  • メールでの問合せの場合は,件名を「問合せ:文化財研修事業(伝統工芸・文化財保存技術)」とし,連絡先(団体名,部署名,担当者氏名,電話番号,メールアドレス等)を明記してください。
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