平成21年度国内の日本語教育の概要

 近年,我が国に在留する外国人は増加の一途をたどっており,国内における日本語教育の対象者となる外国人も,留学生や研修生などの専門的な日本語を学習する者のほかに,定住者や日本人の配偶者などの日常生活を送る上で必要な日本語を学習する者が増加しています。このような日本語学習者の増大と学習目的の多様化に適切に対応した日本語教育の展開が求められています。
 文化庁では,外国人に対する日本語教育推進の基礎資料とするため,昭和42年以来国内の日本語教育の実態調査を行っていますが,この度平成21年11月1日現在の調査結果の概要を取りまとめました。
 なお,この実態調査は,文化庁文化部国語課で知り得た日本語教育実施機関・施設等に調査票を送付し,そのうち回答のあった機関・施設等の数値を集計する方法で,実施しました。
 本概要が日本語教育の現状把握や基礎資料として役立てば幸いです。

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