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文化庁では,文化に関する国民の意識を調査し,文化施策の参考とすることを目的として,例年,文化に関する世論調査を実施しています。この度,令和2年度の調査結果を取りまとめましたので公表します。
1.調査概要
- 調査目的:
- 文化に関する国民の意識を調査し,文化施策の参考とすることを目的とする。
- 調査対象:
- 全国18歳以上の日本国籍を有する者 3,000人
- 調査時期:
- 令和3年1月29日(金)~令和3年2月1日(月)(計4日間)
- 調査方法:
- ウェブ・パネルを用いたインターネット・アンケート調査
2.調査項目
- (1)文化芸術の鑑賞活動
- (2)鑑賞以外の文化芸術活動(創作,習い事,祭,体験活動など)
- (3)子供の文化芸術体験
- (4)地域の文化的環境
- (5)文化芸術振興に対する寄付に関する意識
- (6)文化芸術の振興と効果
- (7)文化芸術の国際交流・発信
3.調査結果のポイント
- ・新型コロナウイルス感染症の影響により,この一年間の文化芸術の鑑賞経験が減少
- ・文化芸術の鑑賞経験が減少したことにより,「楽しみ」や「幸せ」を感じることが大幅に減っており,人々の生活の質が低下
- ・「文化芸術に使うお金」が減少しており,文化芸術関係の経済活動が停滞
- ・大人のみならず,子供についても文化芸術の鑑賞経験及び創作・出演・体験等の経験が減少
- ・オンライン配信(有料)の鑑賞経験は,特に若い年代で鑑賞割合が高い傾向
4.添付資料
○「文化に関する世論調査」の調査結果概要
詳細については次のページをご覧ください。
<担当>文化庁地域文化創生本部
川村,髙橋,白子
電話:
075-330-6720(代表)
075-330-6725
添付資料
「文化に関する世論調査」の調査結果概要(245KB)
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