印刷版(941KB)
令和3年12月15日
この度、文化庁では、令和4年1月に「深める・拡げる―拡張する伝統工芸展」を新たに開催します。
本展覧会は、伝統工芸の技を基軸に、新しい切り口での展示を試みる展覧会です。
ベテランから若手まで世代を超え、先人たちの技を継承しながら創意あふれる作品を生み、国内外から注目を集める伝統工芸作家を中心に、インスタレーションなど新しい手法も用いて多様な展示を行い、若い世代も対象に伝統工芸の新しい楽しみ方を提案します。
みなさまのご来場を、心よりお待ちしております。
1.会期・会場等
- 名称
- 「深める・拡げる―拡張する伝統工芸展」
- 会期
- 令和4年1月19日(水)~1月31日(月)
- 午前10時~午後7時(最終日は午後6時まで)
- 会場
- 日本橋三越本店 本館7階催物会場
- 入場料
- 無料
- 主催等
- 主催:文化庁
- 協力:(公社)日本工芸会(予定)
- 企画協力:(株)三越伊勢丹
- 監修
- 企画監修協力者 外舘 和子(多摩美術大学教授・工芸評論家)
2.見どころ
○伝統工芸のうち、若手に勢いがある技術を厳選し、重要無形文化財保持者(※)から若手まで、挑戦的な作品を選抜して展示(約70点)
※いわゆる「人間国宝」
○インスタレーションなどによるドラマチックな空間を演出するとともに、暮らしの中でアートをイメージできる身近さも演出し、分かりやすく親しみやすい解説で若い世代にも展開
3.会期中のイベント
令和4年1月22日(土)に本展覧会の企画監修協力者 外舘和子氏と、出品作家 和田的氏(陶芸)、藤塚松星氏(木竹)とのトークイベントを行います。
イベントの詳細は、1月5日(水)以降、三越ホームページをご参照ください。
※会期中、取材をご希望される場合は、以下会場担当までご連絡ください。
会場担当 株式会社三越伊勢丹 広報・PR担当 奥津、高松 Tel. 03-3274-8725
<担当>文化庁文化財第一課
- 課長
- 鍋島豊 (内線2884)
- 課長補佐
- 山田隆志(内線2933)
- 工芸技術部門
- 生田ゆき(内線2867)
- 原唯 (内線2867)
電話:03-6734-2933(直通)
PDF形式を御覧いただくためには,Adobe Readerが必要となります。
お持ちでない方は,こちらからダウンロードしてください。