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令和4年2月22日
日本の現代アートがグローバルに適切な評価を受けるよう、基盤整備を推進している「文化庁アートプラットフォーム事業(事務局:国立新美術館)」では、「グローバル化する美術領域と日本の美術界:我が国現代アート振興の黎明期」と題するシンポジウムを3月11日(金)18:30-20:30に開催いたします(オンラインライブ配信)。
文化庁は、日本の現代アートがグローバルに適切な評価を得るためには、官民が一体となって効果的・国際的な情報発信を実現するとともに、国内外の関係者の強固なネットワークを構築することが第一歩と考え、平成30(2018)年度より、「文化庁アートプラットフォーム事業」に取り組んできました。
今年度2回目となる本シンポジウムでは、日本がいよいよ本格的に取組を進めて行く「現代アート振興」や、これに関連した美術館支援策等を展望するべく、英国、オーストリア、シンガポールからゲストを迎え各国におけるアート支援の実例紹介や、文化庁アートプラットフォーム事業の今後の展開の紹介を行うとともに、(独)国立美術館が令和4(2022)年度中の開設を目指す「アート・コミュニケーションセンター(仮称)」が日本のアートの発展に果たし得る役割等を、登壇者および参加者とともに考えることを目指します。
本年1月19日(水)、衆議院本会議・代表質問において、岸田総理が「文化・アートの振興」、「独立行政法人国立美術館の抜本的な機能強化」の推進を表明し、本格的な振興を始めようとする日本の「現代アート振興」の黎明期と今後について、多くの方々とともに考えるシンポジウムに是非ご参加ください。
なお、本シンポジウムは、オンラインライブ配信のため参加費不要、事前登録なしで、どなたでもご参加いただけます。
<プログラム概要>
- 日時:
- 2022年3月11日(金)18:30〜20:30(配信開始18:15)
- 参加方法:
- オンラインライブ配信(日本語・英語:日英同時通訳あり)
- テ ー マ :
- グローバル化する美術領域と日本の美術界:我が国現代アート振興の黎明期
- 概要:
- 「現代アート振興」や、これに関連した美術館支援策等を展望するべく、諸外国からゲストを迎え各国におけるアート支援の実例紹介や、文化庁アートプラットフォーム事業の今後の展開の紹介を行うとともに、(独)国立美術館が令和4(2022)年度中の開設を目指す「アート・コミュニケーションセンター(仮称)」が日本のアートの発展に果たし得る役割等を、登壇者および参加者とともに考えることを目指す。
<担当> 文化庁 文化経済・国際課
- 課長
- 寺本恒昌(内線2845)
- 文化戦略官
- 林保太(内線2858)
- 連携推進係
- 関谷泰弘(内線4844)
- 電話:
- 03-5253-4111(代表)
- 03-6734-4844(直通)
別紙
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