令和5年度におけるユネスコ無形文化遺産への提案候補の選定について

印刷版(1.3MB)

12月18日(月)に開催された文化審議会無形文化遺産部会において,令和5年度のユネスコ無形文化遺産(人類の無形文化遺産の代表的な一覧表)への提案候補として以下の案件が選定されましたので,お知らせいたします。

●新規提案候補:
「書道」
●拡張提案候補:
「和紙:日本の手漉和紙技術」
「山・鉾・屋台行事」
「伝統建築工匠の技:木造建造物を受け継ぐための伝統技術」

上記提案については,令和6年1月開催予定の無形文化遺産保護条約関係省庁連絡会議において審議の上,了承を得られれば,令和6年3月末までにユネスコに提案書を提出する予定です。

(参考)今後の予定

令和6年1月
無形文化遺産保護条約関係省庁連絡会議において審議
令和6年3月末まで
ユネスコ事務局に提案書を提出
令和7年10月頃
拡張提案について評価機関による勧告
令和7年11月頃
拡張提案について政府間委員会において審議・決定
令和8年10月頃
「書道」について評価機関による勧告
令和8年11月頃
「書道」について政府間委員会において審議・決定

※3件の拡張提案案件については,ユネスコにおける試験的制度運用を活用し,令和7年11月頃に審議がなされる見込み。新規提案案件の「書道」については,我が国のユネスコ無形文化遺産の審査が現在2年に1件となっており,令和7年に再提案の上,令和8年11月頃に審議となる可能性が高い。

<担当>
○ユネスコ無形文化遺産全般に関して

文化庁文化資源活用課 文化遺産国際協力室

室長補佐 木南 秀隆(内線 2414)

江黒 優駿(内線 4698)

電話:03-5253-4111(代表)

○「書道」の提案内容に関して

文化庁参事官(生活文化創造担当)

専門官 濱田 泰栄 (内線 9557)

文化財調査官 吉野 亨  (内線 9586)

電話:075-451-4111(代表)

○「和紙:日本の手漉和紙技術」の提案内容に関して

文化庁文化財第一課(工芸技術部門)

文化財調査官 原 唯 (内線 2867)

電話:075-451-4111(代表)

○「山・鉾・屋台行事」の提案内容に関して

文化庁文化財第一課(民俗文化財部門)

主任文化財調査官 前田 俊一郎 (内線 9704)

電話:075-451-4111(代表)

○「伝統建築工匠の技:木造建築物を受け継ぐための伝統技術」の提案内容に関して

文化庁文化資源活用課(修理指導部門)

文化財調査官 結城 啓司 (内線 9684)

電話:075-451-4111(代表)

Adobe Reader(アドビリーダー)ダウンロード:別ウィンドウで開きます

PDF形式を御覧いただくためには,Adobe Readerが必要となります。
お持ちでない方は,こちらからダウンロードしてください。

ページの先頭に移動