文化審議会の答申(国宝・重要文化財(建造物)の指定)

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令和8年5月22日

文化審議会(会長日比野ひびの克彦かつひこ)は、令和8年5月22日(金)に開催された同審議会文化財分科会の審議・議決を経て、2件の建造物を国宝に、6件の建造物を重要文化財に新規に指定することを文部科学大臣に答申しました。

この結果、官報告示を経て、国宝・重要文化財(建造物)は、2,611件、5,612棟(うち国宝235件、305棟を含む。)となる予定です。

◎今回の答申における主なもの

【国宝】 はこじゅうたく兵庫県ひょうごけん神戸市こうべし北区きたく山田町やまだちょうおも 1棟兵庫県神戸市

14世紀頃に建築された、我が国現存最古の民家。顕著な古式を示し、我が国の民家史において劈頭へきとうをなす遺構として貴重。中世における土豪の住生活の実態を知る上で類い希な現存遺構でもあり、極めて深い文化史的意義を有する。民家として初の国宝。

【国宝】 きゅうふるじゅうたく兵庫県ひょうごけん姫路市ひめじし安富町やすとみちょう) 1棟兵庫県姫路市

15世紀に建築された、我が国現存最古級の民家。顕著な古式を示し、我が国の中世民家史上、不可欠な重要遺構。中世の上層民の生活を紐解く上で貴重であり、中世の景観を伝える民家建築として深い文化史的意義を有する。民家として初の国宝。

【重要文化財】 かわじんじゃほん殿でん 1棟埼玉県川越市

日本神話や源氏にまつわる物語など豊かな題材の彫刻を濃厚かつ過密に施した意匠に優れる本殿。天保てんぽう期から明治期までの長期にわたる造営によって完成。関東において江戸後末期に現れる素木の装飾社殿の極致として価値が高い。

<担当> 文化庁建造物課 電話:075-451-4111(代表)

課長
田中禎彦
課長補佐
上田和輝
調査部門
岡本公秀、福嶋 啓人(内線9773)
審議会係
鈴木小百合、中小路 菜三子(内線9757)

別紙

指定される文化財の概要、答申件数とそれを加えた累計、時代別、種別内訳を記載しています。

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