文化芸術推進基本計画(第2期)の策定に向けた意見募集の実施について(募集は終了しております)

文化芸術基本法第7条の規定に基づき閣議決定された「文化芸術推進基本計画-文化芸術の「多様な価値」を活かして、未来をつくる-(第1期)」(以下「第1期計画」という。)は、平成30年度から令和4年度までを計画期間とし、我が国文化芸術政策の目指すべき姿や期間中の文化芸術政策の基本的な方向を示したものであり、現在、文化芸術政策は、この計画に基づいて推進されています。

本年度は第1期計画の最終年度に当たり、政府としては、引き続き文化芸術施策を総合的かつ計画的に進めるため、令和5年度~9年度を計画期間として、第2期「文化芸術推進基本計画」を策定することを予定しております。

検討を開始すべく、6月28日の文化審議会総会において、文部科学大臣より文化審議会に対して、「新時代に求められる文化芸術に関する施策の総合的かつ計画的な推進方策」について、特に以下の事項を中心に検討を進めるよう諮問を行ったところです。

この度、文化審議会における審議の参考とするため、同事項について、文化庁ホームページにおいて、下記の要領にて広く皆様からの御意見を募集することといたしましたので、奮って御提出ください。

諮問事項

(1)ウィズコロナ・ポストコロナを見据えた中長期的な文化芸術の振興方策

例)
  • 文化芸術団体・関係者や文化芸術活動への支援強化
  • 芸術教育の充実
  • 食文化をはじめとする生活文化の振興
  • 国立文化施設や博物館の機能強化
  • 文化財を効果的に活用しつつ次代に守り伝えていくための方策
  • デジタル時代に対応した著作権制度・政策の方向性
  • 国語・日本語教育の振興方策

(2)文化と経済の好循環を創造するための方策

例)
  • 日本博2.0の推進
  • 伝統芸能、ポップカルチャー、ライブ・エンタテイメント、現代アート等の多様な文化芸術について、グローバルに展開するための方策
  • アート市場を活性化するためのアート市場の国際拠点化等の具体的な方策

(3)文化芸術行政の効果的な推進の在り方

例)
  • 文化芸術行政の推進サイクル
  • デジタル時代に対応した文化芸術振興方策
  • 地域の文化資源の保護・活用、文化芸術の担い手の育成、振興拠点を強化していくための方策

(4)その他

1.意見聴取事項

上記「諮問事項」を踏まえて、「新時代に求められる文化芸術に関する施策の総合的かつ計画的な推進方策」について御意見をお寄せください。

(参考資料:令和4年6月28日 文化審議会総会資料)

https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/mext_00393.html

※諮問文全体は、資料2を御覧ください。

2.意見の提出方法

  • (1)提出手段 webフォーム・電子メール本文・FAX(郵送・電話による意見の受付は致しかねる点、御了承いただくよう お願いします)
  • (2)提出期限 令和4年8月12日(金)必着
  • (3)宛先

〇webフォーム:https://forms.office.com/r/YNsbsWTY5X

〇FAX番号:03-6734-3811

〇 電子メールアドレス:singikai@mext.go.jp

(判別のため、件名は【第2期文化芸術推進基本計画への意見】としていただくようお願いします。また、ウィルス対策のため、添付ファイルは受け付けておりません。必ずメール本文に御意見を御記入ください)

3.意見提出様式

  • 1.個人/団体の別
  • 2.氏名/団体名(団体の場合は、代表者の氏名も御記入をお願いします)
  • 3.個人の場合は職業

    (在学中の場合は「高校生」「大学生」など在学する学校段階を表記)

  • 4.住所
  • 5.連絡先(電話番号、電子メールアドレスなど)
  • 6.御意見

4.備考

  • ①御意見に対して個別の回答を致しかねる点、あらかじめ御了承願います。
  • ②御意見については、氏名、住所、電話番号等を除いて公表対象とさせていただくことがあります。なお、氏名、住所、電話番号等については、御意見の内容に不明な点があった場合の連絡以外の用途では使用しません。
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