公立博物館に関する調査

美術館・博物館は,歴史,芸術,民俗,産業,自然科学等に関する資料の収集,保管,展示,調査研究,教育普及等の役割・機能を果たしてきた。このような本来的な役割・機能を前提としつつ,美術館・博物館は,社会全体との関わりにおいてより一層の社会的・経済的な役割を担うことが期待されている。美術館・博物館は,文化芸術資源の核として多様な価値を創出し,あらゆる人々が地域社会における質の高い心豊かな生活が享受できる文化芸術に関する取り組みが行われるよう関連分野と緊密に連携しながら総合的に推進することが求められている。

こうした中で平成30年7月,文化庁では「多様なニーズに対応した美術館・博物館のマネジメント改革のためのガイドライン」(※)を策定しており,美術館・博物館において,社会から新たに求められる多様なニーズへの取組を選択し進める際の参考とするため,各種提言やこれまでの取組も踏まえ,参考となる先進事例等を整理し,取りまとめて提示し ている。

公立博物館における開館時間及び多言語化の状況に関する調査(平成30年12月実施)

  • ・今回の調査は,全国の主要な公立博物館における開館時間や多言語対応等の実施状況を調査し,公表するものである。
  • ・対象とした館は,各自治体担当者に,所管する公立博物館のうち,自然,歴史,美術分野を代表する博物館(計2~3館程度)を選出いただいた回答を取りまとめている。
  • ・実施状況の内容については,各自治体により記載されたものである。

公立博物館における来館者数等に関する調査(令和元年10月実施)

・今回の調査は,平成30年12月に実施した「公立博物館における開館時間及び多言語化の状況に関する調査」において対象とした館に対し、来館者数等に関する状況を追加で調査し、公表するものである。

・実施状況の内容については,各自治体により記載されたものである。

お問合せ先

企画調整課

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