文化芸術のデジタル基盤強化・活用促進事業

事業の目的

デジタル技術は、人の活動において従来感覚的な把握に頼っていた要素の客観化や人の内面にある無自覚・無意識的な認識の可視化、情報の集積による新たな知見の発見や価値の創出などに長けており、これを文化芸術活動において活用することで、これまで文化芸術活動において適正に評価できてこなかった価値を可視化したり、情報発信することなどが可能になると考えられます。

本事業では、文化芸術分野におけるデジタル基盤を強化するとともに、多くの文化芸術関係者のデジタル技術の積極的な利活用を促進することで、文化芸術活動の活性化を促すとともに、社会一般やステークホルダーに対して、文化芸術の持つ価値を明示し、文化芸術に対する社会的・経済的支援の強化に繋げることを目的とします。

事業内容

  • 文化芸術団体の活動の価値を可視化するデジタルツールの検討・実証
    我が国の文化芸術団体の活動の価値を可視化し、自律的・持続的運営に資するデジタルツールの実現に向けた検討、実証を実施する。検討に際しては、英国のアーツカウンシル・イングランド(ACE)が文化芸術団体に提供しているインパクト&インサイト・ツールキット(ACEツールキット)をベンチマークとする。

報告書

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