文化庁と大学・研究機関等との共同研究事業について

平成30年度文化庁と大学・研究機関等との共同研究事業について,下記のとおり実施いたします。

事業の概要

  • 1.調査研究の趣旨・目的

    本事業は,大学・研究機関等(以下「大学等」という。)との連携を通じ,大学等の持つ知的財産・人的資源等を活用し共同研究を行うことにより,文化庁の政策研究機能の強化及び文化政策研究の推進を図るとともに,文化政策における研究者ネットワークの構築を目指すものです。

  • 2.共同研究の種類
    • (1)公募型共同研究

      文化庁が定める研究課題に対し,文化庁と大学等が共同して研究を行うもの

    • (2)提案型共同研究

      大学等が提案する研究課題に対し,文化庁と大学等が共同して研究を行うもの

研究課題

  • (1)公募型共同研究
    • [1]文化芸術創造都市に係る評価と今後の在り方

      [平成29年度採択]

      • ・同志社大学創造経済研究センター
        「文化芸術創造都市に係わる評価と今後のあり方に関する研究」
    • [2]文化芸術による社会包摂の在り方

      [平成29年度採択]

      • ・九州大学大学院芸術工学研究院
        「文化芸術による社会包摂の在り方」
      • ・鳥取大学地域学部
        「文化芸術による社会的包摂の在り方に関する研究」
      • ・群馬大学教育学部
        「芸術文化による社会包摂型度の評価手法・ガイドラインの構築とアート実践による検証研究」
    • [3]新たな文化芸術創造活動の創出

      [平成29年度採択]

      • ・愛知県立芸術大学美術学部
        「ロボティクス技術を利用した,無形文化財アーカイブを含むアートロボティクスの可能性の調査研究」
      • ・立命館大学アート・リサーチセンター
        「デジタル・アーカイブを応用した新たな文化芸術創造活動の展開手法に関する研究」
      • ・昭和音楽大学舞台芸術政策研究所
        「東アジアの実演芸術による国際文化交流の展望」
      • ・女子美術大学芸術学部
        「新たな文化芸術の創造を支える活動支援および人材育成のためのプラットフォーム形成研究」
    • [4]歴史文化基本構想に係る評価と今後の在り方

      [平成29年度採択]

      • ・北海道大学観光学高等研究センター
        「歴史文化基本構想に係る評価と今後の在り方」
  • (2)提案型共同研究(研究課題は任意)

    [平成29年度採択]

    • ・大手前大学メディア・芸術学部
      「リビング・ヘリテージ概念に着目した重要伝統的建造物群保存地区の保存と活用」

    [平成30年度採択]

    • ・筑波大学研究系
      「文化財の活用をすすめるための科学調査」
    • ・京都外国語大学国際貢献学部グローバル観光学科
      「文化財情報の多言語発信に関する研究」

問合せ先

  • 文化庁地域文化創生本部総括・政策研究グループ
  • 〒605-8505京都市東山区東大路通松原上る三丁目毘沙門町43-3
  • TEL:075-330-6725
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