《採択団体》一般社団法人能登半島広域観光協会
《事業名》能登における発酵食文化の発掘・発信事業
《食文化》発酵食文化(いしり、かぶら寿司、こんか漬け、なれずし、米飴、酒、味噌、醤油ほか) (分布:能登半島)
- ≪食文化ストーリー≫(29.5MB)
- ≪調査報告書≫(4.7MB)
≪保護継承・発信等の取組≫
■記録映像
- 能登が受け継いできた発酵食文化を、作り手、料理人、家庭、SDGsの目線から、作っている発酵食、食べる時や作っている時のエピソードや想い出、材料の工夫やこだわりなど、それぞれの物語を伝えていくため動画に残しました。
■パンフレット
PDF(29.5MB)
■シンポジウム、ワークショップ等
- 1.能登発酵食文化研究会基調講演「能登半島:場所、人々、道具、料理、発酵食文化」
- スピーカー:八須ナンシー・シングルトン
- (参加者:65名)
- 米国出身の日本食研究家、八須ナンシー・シングルトンさんが「能登半島:場所、人々、道具、料理、発酵食文化」と題し、外から見た能登の自然が作り出す風景、素材のすばらしさと昔ながらの道具や人々との関わりなど能登の魅力についてお話しいただきました。
- 2.発酵食オンラインワークショップ(計2回)
- (第1回)里山編 やちばあちゃんに教わる「里山のごちそう発酵食」
- (第2回)里海編 おうちで手作り発酵食「大根ずしワークショップ」
- 里山編、里海編を合わせて25名の方々に、オンラインを通じて発酵食の魅力をお伝えしました。里山編では、やちばあちゃんから能登で作られてきた発酵食とその利用方法について教わりました。里海編では発酵カフェを経営する北谷さんから、材料を送って自宅で作るというスタイルでのオンラインワークショップを実施しました。
3.能登発酵食文化シンポジウム
- 基調講演 「能登の発酵食とおかず」 服部一景氏(いしかわのおかず著者)
- 成果発表 「能登の発酵食の未来」 林紀代美氏(金沢大学人間社会研究域准教授)
- パネルデイスカッション「能登の発酵食の未来」
- 能登発酵食文化シンポジウムでは、服部先生から他地域との比較による能登の発酵食の特徴についてお話しいただきました。また、林先生からは能登発酵食文化研究会の成果をお話しいただき、パネルディスカッションでは能登の発酵食を未来に伝えるための「見える化」「接点づくり」「多角化」について議論しました。
(参考)一般社団法人能登半島広域観光協会 https://www.notohantou.com/
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