徳島県

《採択団体》徳島県

《事業名》「にし阿波地域の雑穀食」魅力発掘・発信事業

《食文化》にし阿波地域の雑穀食(そば米雑炊、雑穀餅など)(分布:徳島県にし阿波地域)

≪保護継承・発信等の取組≫

■記録映像

阿波徳島の西部、標高1,955mの高さを誇る名峰剣山。この地で古くから行われている農法(急傾斜地農法)とそれに伴う食文化は非常に趣深く、そのルーツは古代まで遡ると言われ、それぞれの家庭や地域で代々雑穀を中心とした食文化が脈々と受け継がれてきました。

「にし阿波地域の雑穀食文化」(フルバージョン)

「にし阿波地域の雑穀食文化」(フルバージョン)

「にし阿波地域の雑穀食文化」(ショートバージョン)

「にし阿波地域の雑穀食文化」(ショートバージョン)

■パンフレット(日本語、英語)

『未来へ紡ぐ、風土を生かした伝統の暮らし「にし阿波」の雑穀食文化』

パンフレット

PDF(995KB)

■シンポジウム、ワークショップ等

1.にし阿波地域の雑穀食文化シンポジウム(全5回)

‣基調講演 「食の文化財について」 大石和男氏(文化庁参事 官食文化担当 付 文化財調査官)

‣事例報告

「阿波晩茶の普及と啓発」 高木宏茂氏(阿波晩茶の製造技術保存会 会長)

「若い世代が考える郷土料理と食育」 川端紗也氏(花四国大学 助教)

「雑穀生産と伝統食の継承」 杉平美和氏(祖谷雑穀生産組合 会長)

‣調査報告

「にし阿波地域の雑穀食文化について」 斎藤 薫(JTB総合研究所 主任研究員)

 「にし阿波」と呼ばれる徳島県西部の美馬市・三好市・つるぎ町・東みよし町では、古くから急傾斜を活かしてソバ、こきび、あわ、たかきび、はだか麦、もちきびなど様々な雑穀が栽培されてきました。これらの雑穀を用いた食文化について、生産、継承活動、文化財登録など様々な観点から改めて考えました。
にし阿波地域の雑穀食文化シンポジウム

2.「にし阿波地域の雑穀食文化」講演会

‣基調講演

「にし阿波雑穀の魅力とその活用~商品開発事例を通じて~」
 講師 横関実香氏(雑穀クリエイター)
‣発表
東祖谷小学校 ヤツマタ栽培を体験して
 発表者 東祖谷小学校 6年生(5名)
 にし阿波地域に古くから伝わる雑穀食文化について、その魅力を県民に発信し、未来への継承につなげるために開催しました。
「にし阿波地域の雑穀食文化」講演会

3.にし阿波地域の雑穀食文化ワークショップ

「にし阿波食文化 WEB料理教室~作って食べて伝えよう郷土料理~」

 にし阿波雑穀食文化を代表する料理「そば米雑炊」の調理イベントを実施することで、参加者に雑穀食について理解を深めていただくとともに、その保護・保存意識の高揚を図りました。新型コロナウイルス感染症対策のため、落合公民館と参加者の自宅をZoomでつないで実施しました。
「にし阿波食文化 WEB料理教室~作って食べて伝えよう郷土料理~」
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