
特別史跡:平城宮跡(奈良県奈良市)
平城宮跡は,歴史的,学術的に貴重な価値を有する重要な遺跡として特別史跡に指定されている国民の文化遺産です。復原整備工事は,朱雀門(写真),東院庭園地区が完了し,第一次大極殿が平城遷都1300年にあたる平成22年(2010年)に完成する予定です。
(写真提供:奈良文化財研究所)
文化庁に所属している文化財である国有財産は,公開され活用されています。
元治元年(1864)に洋式築城法によって築城された,徳川幕府の箱館奉行所跡です。明治維新の最後の戦いである箱館戦争の舞台としても著名です。五つの突角を有する星形の郭で,高さ約5~6メートルの土塁がめぐり,石垣・堀も良好に残っています。
(写真提供:函館市教育委員会)
三菱の創設者である岩崎家の旧宅です。洋館と和館を併設する典型的な明治期の大邸宅で,洋館,大広間(和館),撞球室が現存しています。大広間以外は日本の近代洋風建築の普及に最も功績のあったコンドルの設計で,当時の大邸宅の構成や景観を知る上で貴重な建物です。
(写真撮影:小野吉彦)
平城宮跡は,歴史的,学術的に貴重な価値を有する重要な遺跡として特別史跡に指定されている国民の文化遺産です。復原整備工事は,朱雀門(写真),東院庭園地区が完了し,第一次大極殿が平城遷都1300年にあたる平成22年(2010年)に完成する予定です。
(写真提供:奈良文化財研究所)
姫路藩主池田輝政が慶長年間に築いた平山城跡です。堀・土塁など城の惣構の構造がほぼそのままに残るばかりか,天守群をはじめとする八十余棟の建物群が現存しています。建物の全てが白漆喰で塗り固められているところから,別名白鷲城ともいわれています。1993年に世界遺産に登録されています。
(写真提供:兵庫県教育委員会)
※上記の文化財は,一例として掲載しています。また,国有財産以外の土地等が含まれています。
文化庁では、貴重な文化財の散逸や海外流出を防ぐため,文化財を購入し適切に保存管理を行うとともに,国立博物館や各地の博物館等が開催する展覧会において広く公開しています。
はしがき(546KB)
絵画(13MB)
彫刻(9MB)
工芸品(13MB)
考古資料(6.1MB)
地域ゆかりの国有品目録(2024年4月1日現在)(203KB)
令和4年度新規国有品(4.6MB)
令和5年度新規国有品(1.9MB)
買取手続の流れ(114KB)
国宝・重要文化財等買取基準(62KB)
国宝・重要文化財等買取要領(73KB)
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