趣旨
我が国における言語・方言のうち、消滅の危機にあるものについて、ユネスコが平成21年に発行した”Atlas of the World's Languages in Danger”の内容を踏まえて文化庁の委託した調査研究の成果、東日本大震災において危機的な状況が危惧される方言の実態に関する文化庁の委託した調査研究の成果、消滅の危機にある言語・方言に関する最新の調査研究成果及び、消滅の危機にある言語・方言を抱える各地域の取組状況等について、国民に周知し、共に考えることを通して、各地域における消滅の危機にある言語・方言の状況改善につなげる。
主催・共催
文化庁、鹿児島県、知名町、知名町教育委員会、大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所、国立大学法人琉球大学
開催日時
令和5年1月28日(土)13:10~17:30
令和5年1月29日(日)10:00~15:30
開催場所
おきえらぶ文化ホール あしびの郷・ちな(事前申込み不要。基本的な感染対策を。)
(鹿児島県大島郡知名町瀬利覚 2362 電話 0997-81-5151)
オンライン同時配信(YouTube Live......事前申込み必要。)
配布資料・日程
・配布資料
危機的な状況にある言語・方言サミット(奄美大会)・沖永良部 資料集(ダウンロード)(7.5MB)
・日程
令和5年1月28日(土)
- 13:10
- 開会式
- 沖永良部高校エイサー部、開会宣言、関係者挨拶
- 13:45
- 基調講演「島ムニの研究・勉強」
- ハイス・ファン=デル=ルベ(琉球大学等非常勤講師)
- 15:00
- 休憩
- 15:15
- 聞き比べ
- 奄美大島、喜界島、徳之島、沖永良部島(東部、中部、西部)、与論島の方言、アイヌ語(沙流)
- 〈収録動画〉東北被災地方言、八丈方言、沖縄方言、宮古方言、八重山方言、与那国方言、
- アイヌ語(白老、十勝、旭川、浦河)
- 16:00
- 休憩
- 16:15
- 島唄・島ムニ披露
- 奄美大島、喜界島、沖永良部の方言、アイヌ語(沙流)による語り、弁論、島唄などのパフォーマンス
- 17:30
- 終了(予定)
令和5年1月29日(日)
- 09:30
- 受付
- 10:00
- 開会
- 10:05
- 〈収録動画〉危機方言の現状と取組の状況 -なぜ継承していくことが大切なのか-
- 木部暢子(国立国語研究所(収録時))
- 10:30
- 〈収録動画〉アイヌ語学習の現状と課題
- 北原 mokottunas(北海道大学アイヌ・先住民研究センター)
- 11:00
- 休憩
- 11:15
- 協議「島ムニ継承の取組を家庭に」
- 石原昌英(琉球大学)、横山晶子(東京外国語大学、日本学術振興会特別研究員)、前田さん一家(沖永良部島の方)
- 12:45
- ブースアピール
- 午後のブース発表者によるプレゼンテーション
- 13:00
- 休憩
- 14:00
- ブース発表 (← オンライン配信なし)
- 沖永良部島内などの様々な取組を紹介
- 15:25
- 閉会式
- 大会宣言・次年度開催予定地挨拶、関係者挨拶
- 15:30
- 終了(予定)
- 敬称を略しました。
- 都合により変更となる場合があります。
※チラシ(1MB)(ダウンロードできます。)
申込み方法
どなたでも参加可能です(特に、消滅の危機にある言語・方言に関心のある方)。
- 会場参加の場合
事前申込みは不要です。
- オンライン参加の場合
下記 URL から参加登録をお願いいたします。
登録フォームに入力・送信後に表示される登録完了メッセージ内で、視聴のための URL をお知らせいたしますので、忘れずにメモ願います。メールで受付完了の確認や視聴のための URLをお知らせすることはありません。
サミット当日の視聴に関するお問合せは、
kikigengo.hogen*contents-pro.com(← * を @ に置き換えてください。)にお願いいたします。